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2007.06/30(Sat)

ネット時代の反論術 

ネット時代の反論術 ネット時代の反論術
仲正 昌樹 (2006/10)
文藝春秋
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つまらなくはないのだが、
表題と中身とが異なるもののように思えてならなかった。
ネット時代とは、あくまで現代のことであり、
ネット上でのことではないらしい。2ちゃんがどうのやら、
ブログの炎上の話も出ているが、
それはあくまで、時代の反映として扱っている。
著者は政治に詳しいようで、政治上のロジックなどは興味深い。
しかし、この本は一貫してニヒリズムに支配されている。
そして、なぜかアマゾンで洋書に分類されている……

オススメ度: レベル3
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テーマ : 書評 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  16:27 |  哲学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/29(Fri)

好き好き大好き超愛してる。  

好き好き大好き超愛してる。 好き好き大好き超愛してる。
舞城 王太郎 (2006/08/08)
講談社
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芥川賞候補作。
恋愛と死を真正面から書ききった作品といえる。
あんまり面白くないし、ちょっと読みにくい。
三島や大江の文学は難しいと言うが、
舞城の文学もかなり難しい。

オススメ度: レベル2
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【編集】 |  01:30 |  小説  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/27(Wed)

山ん中の獅見朋成雄  

山ん中の獅見朋成雄 山ん中の獅見朋成雄
舞城 王太郎 (2007/03/15)
講談社
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すらすら読めて、謎がたくさんあって、
途中まではすごく面白いのだが、
ラストが滅茶苦茶拍子抜けする。
小説とは所詮こんなものでしかないのであろうか?
もっとすごい小説ならではのパワーがあると思う。
熊の場所に比べて劣ると言わざる得ない。

オススメ度: レベル2.5
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テーマ : 読書 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  22:23 |  小説  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/26(Tue)

ナハトイェーガー 菩提樹荘の闇狩姫  

ナハトイェーガー ~菩提樹荘の闇狩姫~ ナハトイェーガー ~菩提樹荘の闇狩姫~
涼元 悠一 (2006/12/14)
ソフトバンククリエイティブ
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普通に楽しめる毒にも薬にもならぬ小説。
全編にわたって微笑ましい限り。
謎は拍子抜けするような結末。
次巻に続くようであるので、シリーズ化すれば面白いかも知れない。
作者はAIRやクラナドのシナリオを手がけた人。

オススメ度: レベル3
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テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  16:50 |  ライトノベル  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/25(Mon)

恋人といっしょになるでしょう 

恋人といっしょになるでしょう 恋人といっしょになるでしょう
上野 歩 (1994/12)
集英社
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第7回小説すばる新人賞受賞作品。
久しぶりに小説を読んだ。
これは純文学というやつであろうか?
それとも、やおい系文学であろうか?
文章や描写は簡潔で好感が持てるものの、
内容が今ひとつ飲み込めない。飲み込めなくていいのだろうか?
複線らしきものがたくさん出てくるのに、
一つも回収されていない。謎。

オススメ度: レベル2
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テーマ : 推理小説・ミステリー - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  23:15 |  小説  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/24(Sun)

論座 2007年 04月号 

論座 2007年 04月号 [雑誌] 論座 2007年 04月号 [雑誌]
(2007/03/01)
朝日新聞社出版局
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なんだか知らんが、最近の論座は格差問題で溢れかえっている。
どのページを開いても、格差格差格差格差なので、
格差が問題だということは分かったが、
貧困そうって論座読むのか? 読まないだろ。
だって800円もするんだ。読むわけない。
とすると、これを読むのは裕福層だ。
裕福層が貧乏人を見下して喜ぶために書かれている。
確かに、面白い。
「希望は戦争」という記事をフリーターの人が書いた。
それに対する反対論文が、妄信的な平和主義で笑った。
世界に消えて欲しいと思っている人に、戦争は悪です、
なんて言っても全く意味ない。
希望は戦争の中に書かれていたことは、
戦争によって裕福になる具体的算段ではなく、
戦争という漠然とした混沌状況に対する憧憬でしかない。
「ランボルギーニ欲しいな」
とぼやく友達に、大まじめで
「おまえの年収じゃ、どんなに家計を切り詰めても○○年かかるし、
それに、車は走るだけでその大半の用は足りるし、
第一、日本じゃスピード出せないし、
燃費も良くないから、マーチのほうがいいんじゃないの?」
と諭してどうなる一体!

オススメ度: レベル3
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テーマ : 雑誌 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  23:42 |  思想 社会科学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/24(Sun)

電子図書館と電子ジャーナル―学術コミュニケーションはどう変わるか 

電子図書館と電子ジャーナル―学術コミュニケーションはどう変わるか 電子図書館と電子ジャーナル―学術コミュニケーションはどう変わるか
根岸 正光、伊藤 義人 他 (2004/05)
丸善
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ITの発達により、新しい図書館を模索した書物。
電子ジャーナルの発行部数の推移、
大学図書館の状況、などなど、
今まで当たり前に接していた図書館について、
目から鱗な部分多々あり。
図書館は単に本が並んでいるだけではない。
その裏には様々な思惑が……

オススメ度: レベル3.5
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テーマ : 図書館で借りた本 - ジャンル : 本・雑誌

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2007.06/18(Mon)

日本人のための憲法原論 

日本人のための憲法原論 日本人のための憲法原論
小室 直樹 (2006/03)
集英社インターナショナル
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憲法、民主主義、議会制、
我々が現在当たり前に享受しているものは、
すべてキリスト教から生まれた、
というのを歴史的に説明した名著である。
カルヴァンの予定説から始まり、ロックの社会契約、
アメリカ独立宣言、フランス革命、
そういった歴史的事実から、
民主主義や憲法が生成される過程をわかりやすく説いている。
さらに注目すべきは、そのような西欧の歴史を、
明治維新はどのようにして輸入して、
日本人に施したか、細かく説明されている。
実に興味深い。
強く勧める。

以下の書の併読をお勧めする。

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
小室直樹の資本主義原論
悪の民主主義―民主主義原論

オススメ度: レベル5
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テーマ : みんなのオススメの本を オ ・ シ ・ エ ・ テ - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  18:26 |  思想 社会科学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/16(Sat)

路上喫煙にNO!―ルールはマナーを呼ぶか 

路上喫煙にNO!―ルールはマナーを呼ぶか 路上喫煙にNO!―ルールはマナーを呼ぶか
千代田区生活環境課 (2003/10)
ぎょうせい
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平成14年10月1日から千代田区は全国で初めて、
路上喫煙に対し、金二千円の過料を徴収することになった。
まだ記憶に新しいかもしれない。
どうして、千代田区が路上喫煙に罰金を科すようになったのか?
そのいきさつ。取り締まりの体制、条例に対する世論、
また、取られる方ではなく、
罰金を徴収する側の心理的な重圧などもリアルに記されている。ドキュメンタリー、ノンフィクションとして秀逸な一冊。

オススメ度: レベル4
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テーマ : オススメの本 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  00:09 |  歴史 伝記  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/14(Thu)

授業の腕をあげる法則 

授業の腕をあげる法則 授業の腕をあげる法則
向山 洋一 (2001/02)
明治図書出版
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実際に教師をやっている人間には役に立つものであると思う。
なにも習わずに突然教師をやれと言われても普通は出来ない。
学問があるものなら、一対一で教えることはだれでも出来る。
しかし、一対三十とかになると、
技術がないと不可能であろう。
この本にはそう言う技術が書かれている。

オススメ度: レベル4
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テーマ : 教師のお仕事 - ジャンル : 学校・教育

【編集】 |  22:48 |  実用書  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/13(Wed)

憲法対論 転換期を生きぬく力  

憲法対論―転換期を生きぬく力 憲法対論―転換期を生きぬく力
奥平 康弘、宮台 真司 他 (2002/12)
平凡社
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憲法そのものについて語っていると思っては間違いである。
この本は憲法をベースにして現代社会を論じているものである。
目次をご覧になればわかると思う。
2002年の発行なので、やはり少し古い感が否めない。

オススメ度: レベル3
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テーマ : 本の紹介 - ジャンル : 学問・文化・芸術

【編集】 |  00:05 |  思想 社会科学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/10(Sun)

絶対に失敗しない人間関係の築きかた 

絶対に失敗しない人間関係の築きかた―人の心をつかむ110のヒント 絶対に失敗しない人間関係の築きかた―人の心をつかむ110のヒント
永崎 一則 (2001/08)
三笠書房
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こういうhow to 本は昔随分読んだ。
最近あまり読まなくなった。
というのは、あまり役に立たないからである。
役に立つのかも知れないが、
実践するのは至難の業だ(ビジネスに勝つ孫子の兵法等)。
今回は心理進化学の利他心研究の一環として読んでみた。
ので、真っ当な評価は難しい。
もちろん、この本に進化心理学的利他心研究などは出てこないが、
学問的に解明されつつある利他心の裏地が、
やはりベースになっているようである。
人間関係を知りたいなら進化心理学の方がお勧めだ。
http://tamohito.blog89.fc2.com/blog-entry-109.html

オススメ度: レベル2
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テーマ : ほんのちょっとでも前進! - ジャンル : 心と身体

【編集】 |  17:29 |  実用書  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/09(Sat)

90分でわかるデリダ 

90分でわかるデリダ 90分でわかるデリダ
ポール ストラザーン (2002/02)
青山出版社
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90分シリーズの中では弱いかも知れない。
もし、デリタの思想を手っ取り早く知りたいのなら、
これよりも上で紹介している
「図解雑学構造主義」「図解雑学ポスト構造主義」
のほうがお勧めである。あれならば9分でわかる。
デリタの生い立ちや、思想に至る経路などを知りたいならば、
これもいいかもしれない。

オススメ度: レベル2.5
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テーマ : 哲学/倫理学 - ジャンル : 学問・文化・芸術

【編集】 |  09:26 |  哲学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/07(Thu)

格差憲法政治金年金 

ちょっと前までは「格差」や「憲法」が参院選の争点だ! などと騒がれていた。松岡農相が死んで、「政治と金」が争点だ! と騒がれた。五千万件の年金の行方が分からなくなり、「年金」が争点だ! と今は騒がれている。

この国の本当の争点とは一体なんなのだ? 格差や憲法は実は大して重要ではなかったとか? 年金があまりにも重要なのか? ただ風に流されているだけなのか?

きっと風に流されているだけなんだろう。世間が飛びつきそうなものを政治家が煽っているだけ。政治家はもっと大局的に、真に重要な問題を扱うべきなのではないのか? それとも、真に重要な問題は国民の眼前には出さないように敢えてしているのであろうか? 政治不信は募るばかりぞ。もつのか? 日本。

テーマ : これからの日本 - ジャンル : 政治・経済

【編集】 |  11:09 |  余の日記  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/07(Thu)

国家学のすすめ 

国家学のすすめ 国家学のすすめ
坂本 多加雄 (2001/09)
筑摩書房
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日本では全く話題にされない国家学を扱った書である。
この本は前半と後半に大きく分けることができる。
前半は、国家とはなにかを、
現実や精神面から多角的に分析したもの。
後半は、日本国の歴史的経過に照らして国家を語ったもの。
興味深いのはこの本が平成13年に書かれているということである。
かの年はA狂った自虐史観がその最後の炎を燃え盛らせた年である。
著者はそういった反日的非国民思想を批判している。
この年を境に、日本はどんどん右に傾いていった。
著者がもし今この題で書くとしたら、
随分と違ったものになったであろう。

オススメ度: レベル4
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テーマ : 雑記 - ジャンル : 学問・文化・芸術

【編集】 |  02:08 |  思想 社会科学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/05(Tue)

ライ麦畑でつかまえて 

ライ麦畑でつかまえて ライ麦畑でつかまえて
J.D.サリンジャー、野崎 孝 他 (1984/05)
白水社
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気違い文学のはしり、の様なことを言われているが、
現代の文学に比べれば全う至極。
登場人物の動きにも共感がもてる。
良い文学というものは本当に時代を超える、
というのが実感できる。
時代が変わっても人間は変わらない証拠だ。
何といっても、歯ブラシめがけて殴りかかる主人公が
たまらなく印象的である。
読んで損なし。

オススメ度: レベル5
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テーマ : 買うべき本 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  22:36 |  外国文学  | TB(1)  | CM(0) | Top↑
2007.06/04(Mon)

90分でわかるフーコー  

90分でわかるフーコー 90分でわかるフーコー
ポール ストラザーン (2002/02)
青山出版社
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余の好きな90分シリーズ。
(だって90分で分かったような気になれるんだもの)
ホストモダンの巨匠、フーコーである。
近代思想は人口がふえ、教養が行き渡り、
しかもクオリファイされる前なので、膨大な数がある。
このような概要を説明する書物は重宝である。
これだけだってエスピメーテーの思想くらいは充分に伝わる。
興味を持ったら90分では到底読めない本を読めばいいのだ。

オススメ度: レベル3.5
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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  16:46 |  哲学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.06/01(Fri)

記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 

記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方
池谷 裕二 (2001/01)
講談社
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数ある記憶力関係の本の中でもっともわかりやすく、
信憑性が高い本である。
第一線で活躍している科学者だけに、
妄信的な精神論に陥ることもなく、
スマートに記憶のメカニズムを説明している。
なにか記憶力関係の本を読もうと思っているならば、
これを勧める。

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