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2007.07/31(Tue)

パラシューター 国会をめざした落下傘候補、疾風怒涛の全記録 

パラシューター―国会をめざした落下傘候補、疾風怒涛の全記録 パラシューター―国会をめざした落下傘候補、疾風怒涛の全記録
細野 豪志 (2003/04)
五月書房
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民主党の衆議院議員。昨今は山本モナとの不倫騒動で世間を賑わした。
細野豪志が初当選にいたる選挙の始終を記したものである。
パラシューターとは落下傘候補者の意味。落下傘候補者とは、
縁もゆかりもない土地に、
選挙だけのために赴き立候補する候補者を指す。
細野氏はまず民主党の公認をもらい、いくつかの候補地の中から、
静岡県三島を選ぶ。準備期間一年弱。
小渕首相の突然死による予想外の解散。
選挙が如何に大変であり、非日常的なものかが分かる。
中でも白眉は、参謀との決裂シーンである。
おそらく選挙や政治をやっていて最も痛いのは、
味方から見放されることだ。痛さが伝わる章であった。
政治ではなく選挙に興味がある人間に進める。

オススメ度: レベル4
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テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

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2007.07/30(Mon)

つみき 

つみき (はじめての絵本たいむ) つみき (はじめての絵本たいむ)
中川 ひろたか (2007/05)
金の星社
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読み終えて笑った。そして、その笑いは自分に返ってきた。
いや、自分を笑ったのかもしれない。
一つ、二つ、と積み木を積み上げていく。
積み木は完成するが、
そこへテントウ虫という小さな虫がちょこんと留まり、
バランスを欠いた積み木は崩壊する。
三十秒で読めるから、是非読んでもらいたい。
そして、自分がやろうとしていること、
やっていること、
やってきたことを思い起こしてみるといいかもしれない。
儚く、切ない物語。

オススメ度: レベル4.5
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テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

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2007.07/28(Sat)

音楽という謎 

“音楽”という謎 “音楽”という謎
近藤 譲 (2004/07/01)
春秋社
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音楽は音楽のみで、思想は思想のみで、技術は技術のみで発達はしない、というのは余の持論である。著者は音楽の変遷を語る上で、存分に思想史、哲学を引き合いに出し、如何に思想が音楽に影響を与えたかを説く。そして、また思想も音楽に影響を受けているのだ。例えば、マックス・ウェーバーの「魔法からの世界解放」とシェーンベルクの「十二音技法」の関連性など。

さらに、音楽を芸術という視点から見るに当たり、まず芸術とはなにものかを明らかにしようとする。一例として、電車の操縦士が寸分違わずに列車を停止させるのを見て、我々は芸術と呼ぶ。これは純粋に技術による芸術である。また奇岩怪石を見ては自然の芸術と呼ぶ。ここには技術が含まれていない。このように芸術の定義は大変幅がある。さて、音楽の芸術性とはどこにあるのや?

音楽に哲学的解析を加えた貴重な一冊。著者自身が優秀な作曲家であることもあり、理論だけに終始しないところがまた面白い。

オススメ度: レベル4
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テーマ : **おすすめbook!!** - ジャンル : 本・雑誌

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2007.07/27(Fri)

アメリカ禁煙革命 

アメリカ禁煙革命 アメリカ禁煙革命
花井 喜六 (1994/09)
近代文芸社
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アメリカの喫煙に対する規制がどのように行われてきたか、
詳細に記されている。読み物というよりも資料である。
とにかくデータ、数値が細かい。
そのデータや数値から、アメリカの喫煙に対する意識や、
禁煙への取り組みの成果などをうかがい知ることが出来る。
日本はアメリカより20年禁煙政策で遅れていると言われているが、
実際は20年どころではない。
自国の禁煙政策により行き場を失ったアメリカたばこ産業が、
海外へ進出、第二のアヘン戦争だと
言われているあたりの事情も実に面白い。
これを呼んで日本も禁煙革命へ突き進もうではないか。

オススメ度: レベル3
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テーマ : 紹介したい本 - ジャンル : 本・雑誌

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2007.07/25(Wed)

大切なものを失ってブルー 

ここ一週間で次々に大切なものを失った。最初は財布に入れておいたはずの免許証。次ぎに眼鏡。そして今日は友人の車の鍵。おいおい……Orz

いつどこでなくなったんだ? なくなる隙なんかないんだ。余はほんの数メーター移動しただけで鍵が消えた。どれだけ丁寧に探しても見つからない。おかしい。ほんの数秒、数メーターの範囲。神隠しだ。余はついに呪われたのであろうか。

余は良くものをなくす方だ。しかし、こう連続して大事なものが次々に消えていくと、さすがに自分の愚かさ加減を呪う。

天よ、余にものをなくさぬ力を与え給え。

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テーマ : ダメ人間日記 - ジャンル : 日記

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2007.07/24(Tue)

一番やさしい地方自治の本  

一番やさしい地方自治の本 一番やさしい地方自治の本
平谷 英明 (2006/07)
学陽書房
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地方自治体は今大きく変わろうとしている。
2000年には地方分権一括法ができ、
現在も首相官邸では地方分権推進委員会なるものが活動している。
地方分権とは如何なるものなのか、
地方自治体の役割とは何かを知るにはこの本は良い。
べらぼうに小難しいことを、
実例を用いておもしろおかしく説明してある。
さらに著者の自治体に対する思い、
未来への希望もふんだんに盛り込まれている。
最適な入門書ではなかろうか。

オススメ度: レベル4
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テーマ : 紹介したい本 - ジャンル : 本・雑誌

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2007.07/23(Mon)

徳の起源―他人をおもいやる遺伝子 

徳の起源―他人をおもいやる遺伝子 徳の起源―他人をおもいやる遺伝子
マット リドレー、岸 由二 他 (2000/06)
翔泳社
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発禁にすべき本だ。そういう理由か分からないが絶版になっている。余は図書館で借りて全ページコピーした。本書の中でも述べられているとおり、「人間の基本は利己的である」と教えると、人間はより一層利己的になる。なるべくこの真実は隠しておいた方が社会のためである。人間は善性を信じたがる。冷静に善性に疑問を持った人間はこの書物を読むべきだ。道徳的な事例と非道徳的な事例を多数列挙して、人間の本性にどのような動機が内在しているかを明らかにしている。結論はどちらも合理性に基づいた結果なのだ。より優位に発達した振る舞いを我々は道徳と呼んでいるに過ぎない。21世紀、人類はこれに気づくか? すでに一部のエリートは人間の性質を利用している。我々は自分自身の感情がどのような進化過程を経て形成され、どういった経緯で発露するか理解しておいたほうがいい。それはすでに「美しい道徳」とされていたものとはほど遠いが。

オススメ度: レベル5
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テーマ : 紹介したい本 - ジャンル : 本・雑誌

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2007.07/22(Sun)

魔王の憂鬱  

魔王の憂鬱 魔王の憂鬱
相川 直樹 (2006/08)
新風舎
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小説の体をなしていない。
プロットというか、下書きというか第一稿というか、
普通はここからキャラの性格やら、世界の情景やら、
文体を練り上げていくものだろう。
話の中身は悪くない。
ギャグも結構さえている。
世界設定もしっかりしていて深い内容になっているのに…… 
なんでもっと練らなかったんだ! 
編集は何をやってたんだ!?
791円は高いだろ!

オススメ度: レベル3
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テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

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2007.07/22(Sun)

職業としての政治  

職業としての政治 職業としての政治
マックス ヴェーバー (1980/03/17)
岩波書店
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1918年の講演である。
百年前の話だが、全然古くない。
政治思想も政治倫理も今とほとんど変わらない。
現代人が読んで充分に実践できる書物である。
ウェーバーこの書物の中で、
どのような人間が政治を行うべきか、を論じている。
また、政治を行う資格のある人間がいたとして、
一体誰がどのような基準でそれを承認するのか。
ウェーバーは一体何が言いたかったのか、
何を理想としているのか、余は今以て謎である。

取り敢えず、
よく、
「政治家は政治によって禄を食むべきではない、
別に職業があって、余力で政治をすべき」
という論がある。民主党の河村議員などの主張。
しかし、ウェーバーはそれに対して一言。
「どのような階級のものでも、己の個人的利益を追求しないものなどいなかった」
と。然り。

マックス ヴェーバー
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神


オススメ度: レベル3.5
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テーマ : 本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

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2007.07/21(Sat)

諸葛孔明 「三国志」の名軍師 

諸葛孔明―「三国志」の名軍師 諸葛孔明―「三国志」の名軍師
桜井 信夫 (1992/06)
講談社
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子供向けの伝記。
三国志を知っていなくても楽しめるように作られている。
知っていればもっと楽しいことであろう。
諸葛孔明が才知迸る機械的な人間などではなく、
失敗も結構やっているし、
人間的な感情により
最適な判断を見過ごしたりする部分がよく書かれている。
孔明がこれほどまでに人気があるのも、
天才だからというよりは、人間的であり、
かつ悲運だったからであろう。
三国時代などというのは、人類の長い歴史の中で、
ほんの数十年、中国の一画でのでの出来事に過ぎない。
これだけ、人々の心を捕らえる物語が繰り広げられたというのは、
まさに奇蹟だろう。

オススメ度: レベル4
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テーマ : 紹介したい本 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  00:20 |  歴史 伝記  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.07/19(Thu)

よくわかる色と配色の事典 豊かな色彩の世界へのガイドブック  

よくわかる色と配色の事典―豊かな色彩の世界へのガイドブック よくわかる色と配色の事典―豊かな色彩の世界へのガイドブック
葛西 紀巳子、篠崎 幸恵 他 (2005/03)
成美堂出版
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色彩の入門書。
時々、色彩の本なのに白黒で文字ばっかりのがあるが、
これはオールフルカラーで、見てわかるようになっている。
また、実例が盛りだくさんで面白い。
色と心理の関係がわかる。
色とは奥深きものである。
この本を読むと、我々が今まで何気なく接していた色というものが、
どのような意図のもとその色となったのか思いを巡らすことになる。
この世に意味のない色はない。

オススメ度: レベル4
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テーマ : 紹介したい本 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  23:22 |  実用書  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.07/18(Wed)

速効!図解 Illustrator CS2 Windows版 

速効!図解 Illustrator CS2 Windows版 速効!図解 Illustrator CS2 Windows版
BABOアートワークス (2005/11)
毎日コミュニケーションズ
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Illustrator cs2初歩の初歩。
わかりやすいと言うより、当たり前のことしか書かれていない。
他の入門書に比べると情報量が少ないような気がする。
ぶっちゃけ、かゆいところに手がとどかない入門書だ。

オススメ度: レベル2
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テーマ : 図書館で借りた本 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  19:28 |  実用書  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.07/16(Mon)

居場所のちから 

居場所のちから―生きてるだけですごいんだ 居場所のちから―生きてるだけですごいんだ
西野 博之 (2006/03)
教育史料出版会
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著者は「NPO法人フリースペースたまりば」
というものを運営している。
不登校児などが昼間、暇を潰す場所である。
文字通りたまり場である。
昔は多摩川の近くでやっていたらしく、
タマ・リバーなどとかけているらしい。
そんな、不登校児や問題児が集まる場所で起こった
様々な出来事が記されている。
我々の日常からはかけ離れた世界。
しかし、他人事ではない。読めば分かるが、
我々は普段ある種の凶暴性というか、
恣意性などを押し殺して暮らしている。
住みにくい社会、社会から受けるストレスなどは、
この恣意性が他人と摩擦を起こしているのだ。
この本はそのような凶暴性、恣意性がなにか、
フィロソフィカルに思考する契機をふんだんに与えてくれる。

オススメ度: レベル4.5
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テーマ : **おすすめbook!!** - ジャンル : 本・雑誌

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2007.07/15(Sun)

日本史集中講義 

日本史集中講義―点と点が線になる 日本史集中講義―点と点が線になる
井沢 元彦 (2007/06)
祥伝社
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面白い。余はもともと日本史が好きで、
ここに書いてあることの大半は知っていた。
それでも、十七条憲法の精神が現在まで
脈々と受け継がれているという理論は見事であった。
他にも、戦国時代の宗教と現在の宗教の感覚がいかに違い、
その異なった感覚が派生する理由、なども大変興味深い。

オススメ度: レベル4
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テーマ : 紹介したい本 - ジャンル : 本・雑誌

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2007.07/14(Sat)

失踪日記 

失踪日記 失踪日記
吾妻 ひでお (2005/03)
イースト・プレス
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題名通り失踪していた期間の日記。
漫画である。しかし、ものすごいリアルだ。
様々な賞を受賞した作品だけのことはある。
著者は失踪して乞食になるのだが、乞食がどのような生活をして、
なにを考えて日々を過ごしているのか、
また、乞食にならなくては味わえないであろう、様々な出来事が、
ユーモラスに描かれている。
ユーモラスだが、迫り来る真がある。
余は数ページ立ち読みして瞬時に購入した。

オススメ度: レベル4.5
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テーマ : 紹介したい本 - ジャンル : 本・雑誌

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2007.07/13(Fri)

ペコペコ連鎖の権力 クズな市民とバカな政治家 

「役人をペコペコさせてよ、『先生』とか呼ばれて喜んでるバカ政治家がいるんだよ。あんたはそんな風になったら駄目だぜ」

 とある市民がある市議に言っていた。
『先生』とか呼ばれて喜ぶ政治家はバカだが、政治家を『あんた』呼ばわりしてペコペコさせて喜んでる市民はクズだ。

絶対権力者がいなくなって、社会はペコペコが循環している。
庶民は社長にペコペコして、社長は役人にペコペコして、役人は政治家にペコペコして、政治家は庶民にペコペコしている。

フーコーはこのようなお互いがお互いを監視する社会システムを『権力』と呼んだ。この『権力』の特徴は管理者もいなければ、権力を行使するものもいなく、権力の所在もない。現代人が感じている不安や生への倦怠があるとすれば、漠然とした権力に支配されているという虚無ではなかろうか。この権力を破壊するということは、則ちこの社会を破壊するということである。余はそれでいいと思っている。論座の赤城氏も多分そう思っている。

テーマ : 哲学/倫理学 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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2007.07/10(Tue)

ナチ・ドイツと言語 ヒトラー演説から民衆の悪夢まで  

ナチ・ドイツと言語―ヒトラー演説から民衆の悪夢まで ナチ・ドイツと言語―ヒトラー演説から民衆の悪夢まで
宮田 光雄 (2002/07)
岩波書店
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副題が示すように、まさしく、演説の技巧から、
文字通りの悪夢までを綴った作品。

前半は、ナチがどのようなタームを用いて、
自らの思想を人民に広めたか、方法などが分かって興味深い。
しかし、後半は、ナチズムに対するジョーク批判や、
終章など、夢のお告げでナチ分析とか、
おおよそ学問とはかけ離れたことをやっていて、
読む価値はない。

この本の価値は前半である。

オススメ度: レベル2.5
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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  19:28 |  思想 社会科学  | TB(1)  | CM(0) | Top↑
2007.07/09(Mon)

洗脳選挙 

洗脳選挙 洗脳選挙
三浦 博史 (2005/01/21)
光文社
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情報操作の最前線、アメリカの選挙手法などを細かく紹介している。
プロパガンダ、イメージ操作によって、
人間の心をとはいとも簡単に動かされてしまうものか。
そんな戦略の応酬で、アメリカ大統領が決まってしまう。
人間がいかに不完全で、信頼するにたらぬものかがわかる。
そもそも、洗脳を回避することは不可能なのである。
余が記すこの文章もある種の洗脳に他ならない。
我々に残された道は、
いかに良質な洗脳を受けるように選択することでしかない。

ああ、それもまた洗脳だ……

そもそも、生きなければならないとか、幸福になるのが幸福だ、
などというタームも全て洗脳だ。
それを洗脳と思う考えも洗脳の結果だ、
と思う考えも洗脳の結果で、
やっぱり洗脳の結果で、

無限退行に陥るのですよ。
だから、余は洗脳を論じることは無意味だと思う。

ああ、それもまた…………

オススメ度: レベル4
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テーマ : 参院選 - ジャンル : 政治・経済

【編集】 |  23:40 |  実用書  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.07/08(Sun)

みんな元気。 

みんな元気。 みんな元気。
舞城 王太郎 (2007/05)
新潮社
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舞城作品には二種類ある。
普通の話と、支離滅裂で夢の中の出来事のような話。
これは後者で、好き嫌いが別れるところであるが、
余は全くなじめない。メッセージ性はわかる。
しかし、情景も思い浮かばないし、
時系列もばらばらだし、早い話が意味不明なのである。
余は前者の舞城作品が好きだ。
途中までは勢いよく読めるのに、もったいない。

オススメ度: レベル2
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テーマ : - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  20:00 |  小説  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.07/07(Sat)

世界は密室でできている。  

世界は密室でできている。―THE WORLD IS MADE OUT OF CLOSED ROOMS 世界は密室でできている。―THE WORLD IS MADE OUT OF CLOSED ROOMS
舞城 王太郎 (2005/04)
講談社
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かなりイケてる小説。
笑いあり涙あり密室あり。
さすが舞城、普通のミステリー作家が、
ミステリーだけを書くのと違い、ちゃんと人間が生きている。
奈津川がちょっとだけ出てくる。
別に、知らなくても問題ないが、
煙か土か食い物も読んでおくといいかもしれない。
いや、これを読んでから、前述のものを読んだ方がいい。
本屋で迷ったらこの本だ。470円と安いし。

オススメ度: レベル4.5
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テーマ : 推理小説・ミステリー - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  23:26 |  小説  | TB(1)  | CM(1) | Top↑
2007.07/06(Fri)

愛国者は信用できるか 

愛国者は信用できるか 愛国者は信用できるか
鈴木 邦男 (2006/05/19)
講談社
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右翼の大物、鈴木邦男氏の著書である。
真の愛国者、真の愛国心とはなにか、
を様々な角度から検証している。
しかし、どれも突き詰めていくと
胡散臭いものでしかなくなってしまう。
氏は最後にこう纏める。「愛国心は諸刃の剣だ」と。
愛国心のみならず、思想や宗教というものは、
そればかりやっていても駄目だ。
脳科学や進化心理学と一緒やると、
愛国心や、いわゆる道徳、美徳と呼ばれているものが、
どのようなスキームで人の心に去来しているか見える。
もちろん、それが全てではないが。

オススメ度: レベル3.5
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【編集】 |  20:04 |  哲学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.07/05(Thu)

遅咲きじじい 1  

遅咲きじじい 1 (1) 遅咲きじじい 1 (1)
小林 よしのり (2007/04/30)
小学館
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ギャグが不完全燃焼だ。
キャラが立っていない。
爺にしろ、孫にしろ、どこにでもいそうなキャラ。
小林よしのりも常識人になってしまったのだろうか? 
風刺も弱い。主軸となる話が見えない。
大体、匂いフェチの女とか、発想が安易すぎる。
樹海の方が数倍面白いし、遙かに文学的である。

オススメ度: レベル2.5
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テーマ : マンガ - ジャンル : アニメ・コミック

【編集】 |  23:02 |  その他  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2007.07/04(Wed)

ゴーマニズム宣言EXTRA パトリなきナショナリズム 

ゴーマニズム宣言EXTRA パトリなきナショナリズム ゴーマニズム宣言EXTRA パトリなきナショナリズム
小林 よしのり (2007/06/14)
小学館
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パラオ取材日記、ザ・樹海、沖縄戦編、そして、パトリなきナショナリズムと盛りだくさん。なかでも、パトリなきナショナリズムは秀逸である。元々小林よしのりはリベラルな自由主義者である。競争社会歓迎、自分は勝ち残ることが出来る、と公言していた。実際、勝ち残るだろう。そして、郷土という村社会的な倫理が嫌いで、東京のような人間観のつながりが希薄な場所が好きだという。

余も同じだ。余も地元が嫌いである。正確に言うと、地元の目が嫌いなのである。近所の人間が余を知っていることが嫌いなのである。勝手な想像をされることが嫌いなのである。よく知りもしないのに、近所に住んでいるから親しいなどというのは傲慢ではないか。むしろ空気のように扱ってもらいたい。余もそのようにする。おそらく、余と同じ考えの人間は多いはずだ。だから、マックとかジャスコとか、顔の見えないシステムが流行る。いずれ、人と人の関係は今よりも希薄になり、どこまでが必要で、どこからが余計か、明白になることだろう。だが、現在はそうではない。だから、余は上記のような時代になることを念頭に置きつつ、取り敢えずは人間関係を円滑にするための社交辞令を重んじているのだが……

話がそれた。小林よしのりは自由主義者で郷土が嫌い。しかし、社会を思うとき新自由主義、市場競争、個人主義は良くないという。共同体、村社会的な地元の倫理感覚のようなものが必要だととく。その理由は、地元共同体(パトリオティズム)がないナショナリズムは危険だから、というのだ。アメリカのように、多民族国家は外に敵を作ることでしか、ネイションとして団結できない、そういったナショナリズムは暴走する、という。そして、日本も共同体をなくした、孤立した民が団結するために排外的ナショナリズムに陥る危険性を示唆するのである。

果たしてこの分析は正しいだろうか? ある人にとっては正しいが、ある人にとっては正しくないと言えるだろう。例えば、当の小林よしのり氏などは郷土的倫理が嫌いで、東京のような自由主義、現在の競争主義が住みやすいと言っている。しかし、排外的ナショナリズムに走ることもなく、充分な平衡感覚を持っていると言える。もし、彼のような考え方を持った人間が多くあるのであれば、必ずしも新自由主義、市場競争原理が悪いとは言えない。

教育とは確信犯を創ることだと余は思う。社会の不合理に流されるのではなく、その不合理をふまえつつ、おぼれぬ人間を創ることだ。不合理の流れを正確に見抜ける人間を創ることだ。そうすれば、不合理自体は変えられずとも、不合理の中で最善の選択を行うことが可能になる。そういう人間を多く創れば、社会の不合理もだいぶ緩和されるのではないか? なぜなら、社会の不合理とは人間が生み出しているものが大半だからである。

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テーマ : 哲学/倫理学 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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2007.07/03(Tue)

余は久間防衛大臣を批難する 

久間章生防衛大臣が辞任した。問題発言だというが、あれは問題発言なんかじゃ全くない。当時の世界状況を鑑みたら、原爆投下は選択肢に入って当然。ちょっと歴史を学べばバカでもわかること。それを、腐れ左翼が現代の感覚で批難してるんだからもう呆れるしかない。魔女狩りや焚書坑儒を顔真っ赤にして批難してどうするの?

柳沢大臣の産む機械発言の時も同じことを感じだ。統計学的、システム的に人間の出産を生産力として捕らえるのは当たり前のこと。むしろ、そう考える人間がいないことの方が問題でしょ? 今回のはもっと非道い。歴史の常識が通用しない。腐れ人道主義に歴史学という学問が抹殺された瞬間。

日本国民は当時の歴史状況も分からずに、単に現在の人道的価値で過去を断罪するしかできない能なし大臣を欲しているのか? もしそうならば、余は日本国民であることを恥じる。

しかし、実際は裏の裏があるようだ。余の友人や、周りの人間に聞いても、「辞任はおかしい」「原爆投下は時代的に見れば確かにあり得ると言える」そういった意見が八割だった。なのに、ゴミのような朝日新聞は、大臣の発言に対し、ゴミの様な長崎市長や原爆記念館館長、平和阿呆主義者等の発言だけを発表した。明らかな世論誘導が見られる。

多分、大臣はこの世論誘導に意図的に乗った。日本国民の知識や認識を低下させるためだ。政治家にとってはその方がいい。国民がバカで、反戦平和だけ言っている方がよほど楽だからだ。久間大臣は断固、蒙昧な平和糞どもに対して戦うべきだった。戦わずに幕を引いた自民党の謀略は見え見えだ。参院選を落とし、衆院を解散して、民主党に勝たせて、何も出来ない民主党が政権を取り崩壊。再び自民の盤石な政権を築くという策だ。その限りに於いて、余は久間防衛大臣を批難する。自民党十年の計には確かに有効だろう。しかし、国家百年の計を思えばこんな巫山戯た策は弄せぬはずだ。

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テーマ : 政治のニュース - ジャンル : ニュース

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2007.07/01(Sun)

進化しすぎた脳 

進化しすぎた脳 進化しすぎた脳
池谷 裕二 (2007/01/19)
講談社
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脳科学の入門書。わかりやすくてよいと思う。
しかし、中高生向けだから簡単だろうなどと思ったら大間違い。
難しいところは難しい。中高生といっても、
慶應義塾ニューヨーク学院のスーパーエリート達である。
四つの講義に別れている。面白いのはやはり、
脳と心の問題である。
アルツハイマーのメカニズムも興味深い。

オススメ度: レベル4
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テーマ : 科学・医療・心理 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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