09月≪ 2009年10月 ≫11月

12345678910111213141516171819202122232425262728293031
--.--/--(--)

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【編集】 |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑
2009.10/26(Mon)

僕は友達が少ない 

僕は友達が少ない (MF文庫J)僕は友達が少ない (MF文庫J)
(2009/08/21)
平坂 読

商品詳細を見る


学園どたばたコメディーである。主人公を含め友達ができない連中が集まって隣人部という部活を作る。その部活の中で、エロゲーをやったり、お芝居をやったりと、いろいろ友達を作る試行錯誤をする。美少女キャラは二人出てくるが、どちらもある意味性格が破綻していて、おもにこの二人の掛け合いを楽しむ。主人公は冷静な突っ込み役と言ったところか。

個人的には夜空があまりに暴力的で若干引いたが、全体的に面白い。ギャルゲーのキャラの名前を付けるくだりは秀逸だ。吹き出した。これぞラノベというくだらなさとゆるさと面白さがつまってる。

最後の章は次巻に繋げるつもりなのか、若干テイストが変わる。特に笑えない。次巻への複線の説明書のようだ。まぁ、次巻が楽しみといえば楽しみ。


オススメ度: レベル4
FC2 Blog Ranking

《参考・関連図書》

ラノベ部 (MF文庫J)ラノベ部 (MF文庫J)
(2008/09)
平坂 読

商品詳細を見る

ねくろま。 (MF文庫J)ねくろま。 (MF文庫J)
(2007/06)
平坂 読

商品詳細を見る

ホーンテッド! (MF文庫J)ホーンテッド! (MF文庫J)
(2004/09)
平坂 読

商品詳細を見る
スポンサーサイト

テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  17:27 |  ライトノベル  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2009.10/10(Sat)

空腹力 

空腹力 (PHP新書)空腹力 (PHP新書)
(2007/12/14)
石原 結實

商品詳細を見る


まさに余が感じていたことを論理的に説明してくれた書。
現代人は動かないくせに食い過ぎなのである。また、肉食過多だ。動物の歯は、その動物が必要とする栄養を効率よく摂取出来るような構造になっている。人間の歯の本数は32本。野菜や果物を食べる前歯が8本。肉類を食べる犬歯が4本。穀物を食べる臼歯は20本。このことから人間の食事では10%前後の動物性タンパク質を摂ればいいと考えられる。

CMでもあるように、医食同源である。これは東洋医学も西洋医学も重視するところである。東洋医学は「万病一元、血の汚れから生ず」という思想がある。血液が汚れることで様々な病気にかかる。血液を正常に保っていれば、病気にはならない。東洋自然医学では「病気の症状とは血の汚れを浄化するための体の反応」であるという。

血液の汚れの最大の原因が食べ過ぎ飲みすぎである。食べ過ぎによって胃腸に大量の血液が集中する。大腸や肝臓などへの血液が不足して排泄が悪くなる。排泄が悪くなり血液中に老廃物が溜まる。

とくに問題なのが動物性タンパク質。欧州はああいう風土だから、動物性タンパク質に頼らざるを得なかった。しかし、日本は日本食に見るように、栄養のバランスが取れた健康食だ。しかし、最近日本人の食生活が欧米化してしまい病気になる。動物性タンパク質は肝臓で分解されアミノ酸になり、過剰分は血液に排出される。すると、血液は酸性に傾き、中和するため骨や歯からカルシウム等のミネラルを引き出す。その結果、体内のミネラルが不足し空腹を感じさせる。そして、必要なミネラルだけでなく、動物性タンパク質をまた摂取することでこの悪循環が続く。

では、その悪循環を断ち切るためにはどうしたらいいか。喰わなければいいのである。著者は朝食を抜き、軽い昼食にすることを勧めている。いま、朝ご飯運動などというものが流行っているが、これが蔓延したら日本の医療費はさらに上がることだろう。食品業界の陰謀にすぎない。

著者は空腹が免疫力を高めるという。免疫力とは白血球がガン細胞やその他のばい菌を駆除する力である。腹一杯食べると、血液中の栄養が高まり、白血球も腹一杯になってしまう。ばい菌や老廃物がいても、白血球は機能しなくなる。逆に空腹になると白血球はよく働く。病気になると食欲がなくなるのはこのためである。

現代の病気は食べ過ぎから来ている。血糖値を上げすぎているのである。人類の歴史とは飢餓の歴史でもあるので、体内には飢餓に対する様々な工夫がある。血糖値を上げるホルモンは、アドレナリン、成長ホルモン、サイロキシン、コルチゾール、グルカゴン、etc。しかし、血糖値を下げるホルモンはインスリンだけ。人間はそんなに喰わなくても生きられるし、食い過ぎるよりも健康でいられるのである。

後健康に必要なのは運動と体温だ。著者は体温力という著書も記している。体温についてはそちらで触れたい。

体温力のこのブログでの批評はこちら

オススメ度: レベル5
FC2 Blog Ranking

《参考・関連図書》

体温力 (PHP新書)体温力 (PHP新書)
(2008/10/16)
石原 結實

商品詳細を見る

非常識の医学書非常識の医学書
(2009/02/27)
安保 徹石原 結實

商品詳細を見る

病気が治る温め方病気が治る温め方
(2009/10/01)
石原 結實

商品詳細を見る

テーマ : 買うべき本 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  18:16 |  実用書  | TB(1)  | CM(0) | Top↑
2009.10/01(Thu)

「タバコは百害あって一利なし」のウソ  

「タバコは百害あって一利なし」のウソ (新書y)「タバコは百害あって一利なし」のウソ (新書y)
(2007/07)
武田 良夫

商品詳細を見る


この本は単にタバコの化学的作用のみに着目して不健康であるという、または不健康ではないという書ではない。なにが科学的であるか、ということを度外視して、タバコという文化を論じようとするものである。極論とも言える、「タバコは毒である。その毒を吸うことに喜びがある」というような趣旨が面白い。

また、著者は言う。「喫煙大国である日本がどうして、世界一の長寿国であるのか?」このことからも、喫煙の有害性を疑う。現在後期高齢者となっている方々は、終戦直後は食うものに困り、高度経済成長期には寝ないで働き、よく飲んでよく吸って、それでいて世界一の寿命を獲得している。

社会では煙草の害を実態よりも多く報道している。その結果、アスベストが原因の肺癌も、煙草が原因とされてしまったりと、報道被害というか、世の中の煙草に対する執拗な忌避が実害をもたらしてしまっている。

著者は世の中から曖昧さが消えてきていると嘆く。人の世とは、善悪是非、まっぷたつに別れるものではない。タバコの世界も、「タバコやめますか、人間やめますか」や「タバコか、健康か」ではなく、二つを両立できるのだという。

タバコはついに医療化した。医療化とは現代医療がその範囲を広げていくことを指す。「喫煙者はニコチン中毒であり、喫煙者は依存症という病気、故に治療すべし」ラベリングして、専門職を以て正当化する。人間の個性や自由意志を否定する。例えば精神医療などはその典型である。もっともらしい名前をつけて、精神科医が他人を異常と断定する。タバコ依存も然り。仮になにかの拍子にタバコが流行ればこういうレッテルも貼れる。タバコを吸わないのは充分に知能が発達していないからこれを治療する必要がある、と。つまり、どちらもレッテル張りの既得権益の都合のよいように使われるだけなのだ。他人を異常者や病人のように見るのはやめよう。

古くからある統計のまやかしが、タバコの統計にもふんだんに使用されている。
「タバコを吸う受験生の方が、タバコを吸わない受験生よりも成績がわるい。故に、タバコを吸うと頭が悪くなる」
最近では「タバコ」を「朝ご飯」に変えて、まったく同じ言説が罷り通っている。しかし、この言説は逆もまた真なりと言える。
「頭が悪いからタバコを吸う。故に、タバコを吸う受験生は成績が悪い」
今時、こんな欺瞞的統計にひっかかるやつがいるのだろうか。

最近は健康至上主義のようなものがある。このクソつまらん世の中に、せめて命だけでもつなぎ止めおかむ、とでもいうのだろうか。健康は手段ではなく目的になっていないだろうか。だが、この健康にビクビクするのも考え物で、フィンランドの保健局が行った実験では、健康に気をつかい、4ヶ月にいっぺん医者に健康診断をしてもらうよりも、まったく健康に気をつかわず、好きかってやってる方が死亡率や罹患率がすくない。

最終章はスロータバコのススメである。紙巻きタバコを仕事の合間や行き帰りに慌てて吸うのではなく、家でゆっくりと、葉巻をくゆらせたり、パイポに葉を詰めたりと、その作法から楽しむ。至福の一服をつくり出す。これこそ、健康にいいと著者は述べる。心と体は同一である。心によいことは体にもいい。無理にタバコをやめてストレスを溜めたほうが健康には悪かろう。

オススメ度: レベル5
FC2 Blog Ranking

《参考・関連図書》

タバコ狩り (平凡社新書)タバコ狩り (平凡社新書)
(2009/06)
室井 尚

商品詳細を見る

スモーカーのあなたにはタバコは栄養です―タバコ有害論は矛盾だらけ!スモーカーのあなたにはタバコは栄養です―タバコ有害論は矛盾だらけ!
(2007/11)
松枝 史明

商品詳細を見る

〈禁煙セラピー〉で9割タバコがやめられる (ロング新書)〈禁煙セラピー〉で9割タバコがやめられる (ロング新書)
(2008/09/01)
アレン・カー

商品詳細を見る

テーマ : 買うべき本 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  14:12 |  思想 社会科学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。