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2011.07/06(Wed)

amazonでレビューを載せてみた。 

今日アップした本と、デジカメの本のレビューをアップした。

全部アップするのは骨なので、とくに思い入れがあるレビュー、
または、誰も書いてない本などを中心に載せたらなとおもう。
でもなかなか面倒くさい……。
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2011.07/06(Wed)

日本のルールは間違いだらけ 

日本のルールは間違いだらけ (講談社現代新書)日本のルールは間違いだらけ (講談社現代新書)
(2009/10/16)
たくき よしみつ

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日本のルールは間違いと言うよりデタラメであると、この国で暮らしている人なら一度ならず思ったはずである。

本書は、ローマ字、漢字の書き順、交通ルール、性風俗、公職選挙法などを例に挙げて、この国のデタラメぶりを喝破する。

なぜ、これらのデタラメがまかり通っているのか。最終章の公職選挙法などわかりやすい。市民から見たデタラメでも、当事者から見ると非常に合理的なのだ。中には、古くなってしまったルール、面倒くさいという理由のルール、もある。なぜ変わらないのか? 変えないのか? 変えるのは面倒くさいのである。一度そのルールで動いてしまうと、そのルールが例え不都合であっても、変えるのはパワーがいる。国民ではなく当事者にとってメリットがある不都合なルールなどはなおさら変えずに、合理性を強弁する始末だ。しかし、これは人間の習性でもある。ウェーバーは役人の習性として、形式合理性が実質合理性を凌駕する、と言ったが、なにも役人だけじゃない。人間はほとんどの場合そうだ。役人は改善しても何も給料が変わるわけではないので、例としてわかりやすい。

余の私見を言わせてもらえば、それは視野の問題だ。例えば、鉄道のゲージなどはJRは狭軌である。これを標準軌に変えるだけで大きなメリットがある。明治以降変えるチャンスはいくらでもあった。しかし、財政的な理由で行われない。長期的に見れば、また、今になって思えば、財政的にも標準軌に途中で切り替えておいた方が良かったのに。もちろん、もっとも良い方法は採用する時点でベストを選ぶことである。それは難しいから、軌道修正という手がある。だが、なかなか軌道修正が出来ない。自動車の左側通行もそうである。世界中で車を売る今、もし日本が右側通行であれば、自動車会社の利潤はもっと多かったはずだ。外車ももっと安く買えたはずだ。長期的な視野に立てば、おそらく、標準軌にして右側通行にした方が良いのだろう。だが、明日から「右側通行です」「ゲージ改良工事のため1ヶ月間本線は不通になります」などとやられたら、ふざけるな、と皆思うはずだ。そんなこんなで原発も止められなかった。原発のツケは一度に払わされたからわかりやすい。左側通行、狭軌、などはダラダラとツケを払っているので痛みがわかりにくいだけか。


オススメ度: レベル4
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