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2011.12/29(Thu)

コンタクトは夜つけて寝なさい―ナイトコンタクトと視力回復法 

コンタクトは夜つけて寝なさい―ナイトコンタクトと視力回復法コンタクトは夜つけて寝なさい―ナイトコンタクトと視力回復法
(2010/10)
本部 千博

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マジカルアイを買おうと思って本屋に行ったら、同じ棚に並んでいた。この題名、目を引くではないか。ちょっと立ち読みして面白そうだから買ってしまった。

本書の立場は余が常々思っていることと同じく、医者懐疑論の立場なのである。医者懐疑論、医療懐疑論とは、医者は患者を治すことはしない、ということだ。例えば、歯医者などはわかりやすい。決して完治はさせないのである。なぜなら、完治させることは顧客を失うことになるからだ。また、虫歯でなくても「放っておくと虫歯になるから治療しましょう」とか言って、健康な歯でも治療する。そりゃ、何十年も放っておけば虫歯になるから嘘はついていない、というロジックである。全部が全部こういう医者であるとは言わぬが。

本書はこれの目医者版である。目医者は近眼を直すことをしない。近視は本当は病気であり、治療により治るのである。しかし、メガネの斡旋などをして視力を更に落とすことをさせるのが現代の目医者であるという。

本書は、近視は治るという立場を取る。そのための方法が本書では述べられている。本書に限らず、目病の書架には、近視をレーシックとかを使わずに直す方法がたくさんあった。余はかなりの近眼であるから、本書をつかって治してみようと思い購入した。

では、タイトルの夜コンタクトをするとはどういうことか。ナイトコンタクトという治療法がアメリカなどでは流行っているらしい。特殊なレンズで角膜の厚さを変える治療法なのだ。自分の目にあったレンズを特注して、寝るときに嵌めて寝るだけ。これを一定の期間繰り返すと、視力が回復するのだという。レーシックなどより遙かにおすすめの方法らしい。


オススメ度: レベル4
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《参考・関連図書》

2週間で目が驚くほど良くなる本―読むだけで速効!視力回復トレーニング (王様文庫)2週間で目が驚くほど良くなる本―読むだけで速効!視力回復トレーニング (王様文庫)
(2003/04)
松崎 五三男

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視力低下は「脳の疲れ」が原因だった!―アメリカ視力眼科界の最新成果 1日10分、パソコン・ゲーム時代の新・視力回復法 (SEISHUN SUPER BOOKS)視力低下は「脳の疲れ」が原因だった!―アメリカ視力眼科界の最新成果 1日10分、パソコン・ゲーム時代の新・視力回復法 (SEISHUN SUPER BOOKS)
(2005/01)
中川 和宏

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これはカンタン!これはイケる!ウインク視力回復法これはカンタン!これはイケる!ウインク視力回復法
(2009/02)
神絵 康弘

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2011.12/22(Thu)

宮崎アニメの暗号 

宮崎アニメの暗号 (新潮新書)宮崎アニメの暗号 (新潮新書)
(2004/08)
青井 汎

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宮崎駿のアニメの背後にある思想を分析したもの。かなり特異な視点から分析しているので、単に宮崎アニメが好きだという人にはお勧めできない。本書は千と千尋の神隠しまでを扱う。ポニョの暗号には触れられていないが、これを読めばポニョもアリエティもわかる。むしろ、ポニョやアリエティの方が暗号を露骨に伝えようとしている点があり、もはや暗号ですらないような気がする。

では、どういった暗号かというと、自然と人間との関係を五行思想や古代ヨーロッパの伝説などを換骨奪胎してアニメを作っているという話しである。単にエンターテイメントとするのではなく、我々が生きるという意味に於いて、どのように生き、どのように「生」と向き合うべきか、人間以外の現象、自然や宇宙とどのように関わるべきなのか、それをアニメに盛り込んでいる。そのための思想であり、伝説を用いる。だからこそ、宮崎アニメは単なる荒唐無稽なファンタジーではなく真情が生まれる、という具合なのだ。

まぁ、よく調べたなと感心するが、余には大して面白い本ではなかった。思想が知りたければ思想書を読めばいいのである。これは、写真の良さを無理矢理テキストにして解説したようなものだ。映画もしかり。これを読んで映画を見誤ってはいけない。


オススメ度: レベル2
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《参考・関連図書》

スタジオジブリ 12作品DVDコレクション6枚組 (千と千尋、トトロ、もののけ姫、魔女の宅急便、ナウシカ、ラピュタ、ハウル)等スタジオジブリ 12作品DVDコレクション6枚組 (千と千尋、トトロ、もののけ姫、魔女の宅急便、ナウシカ、ラピュタ、ハウル)等
()
不明

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本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)
(2011/10/21)
宮崎 駿

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折り返し点―1997~2008折り返し点―1997~2008
(2008/07/16)
宮崎 駿

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【編集】 |  08:24 |  思想 人文科学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2011.12/15(Thu)

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)
(2008/03/12)
奥野 宣之

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もともとノートを持つ習慣があるものとないもので、本書のとらえかたは異なるのではないだろうか。余はノートをもっている。pcやiPhoneにもいろいろ書くが、勉強や思いや日記やメモはやっぱりノートだ。お気に入りのノートにお気に入りのペンで書くのが至福である。ノートはもちろん実用である。実用であるが、実用には多分に趣味を絡ませてこそ、真の実用足り得ると思っているが。本書はそんな余の理想と相入れない部分が多い。参考になる部分ももちろんあった。

例えば、本書は「ペンはなくすもの。安いペンを様々なところに配備せよ」と説く。余はペンにこだわる。自分のカバンの中で最も大切なものがペンであることは少なくない。文は心という。ペンは心を文字に変える触媒である。よく弘法は筆を選ばず、などというが、弘法大師は実際めっちゃ筆を選んでいるどころか、自作までしている。ある程度の力量があれば対した道具を使わなくてもそれなりのものができるの事実である。では、力量があるものが道具を選ばないかといえば断じて否である。むしろこだわる。そのこだわりはある種の哲学的意味を帯びている。ある種の存在論が醸し出されている。ペンは言うまでもなく無機質である。しかし、それは生物学上のことにすぎない。科学的、理科的な思考が現代人の心を貧しいものにしていると余は思っている。人間はおのれの感覚に従順たれ。ものに命を、この世に運命や奇跡を、もっと信じるべきである。

だから、どこでも売っている100円のノートなどは使う気になれない。本書の否定のようになってきたが、本書を否定する気はないのである。使える箇所もある。例えば、剥がせるノリの存在、pcの連動のさせかた、ジョッターなどは大変興味がある。さっそく試してみようと思っている。

諸賢はこれをpcや携帯で読んでいることであろう。もし、諸賢の中で日常的にノートを使うことがないかたがいたら、騙されたとおもって使ってみて欲しい。ノートもpcも同じで、すぐには使いこなせないだろう。それでも、使い慣れることができたなら、必ず人生は豊かになる。その意味でも、ノートとペンは厳選すべきである。重ねていう。ペンはなくすものにあらず、諸賢の心を解き放つべきものなり。


オススメ度: レベル3
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《参考・関連図書》

あなたを天才にするスマートノートあなたを天才にするスマートノート
(2011/02/25)
岡田 斗司夫

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「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編 (Nanaブックス)「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編 (Nanaブックス)
(2010/06/25)
美崎 栄一郎

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書くだけで人生が変わる嫌なことノート―仕事、自分、家庭、人間関係…書くだけで人生が変わる嫌なことノート―仕事、自分、家庭、人間関係…
(2011/03/01)
嫌なことノート普及委員会

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2011.12/08(Thu)

台湾ナショナリズム 東アジア近代のアポリア 

台湾ナショナリズム 東アジア近代のアポリア (講談社選書メチエ)台湾ナショナリズム 東アジア近代のアポリア (講談社選書メチエ)
(2010/05/07)
丸川 哲史

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余は昔に蒋介石の伝記を読んだのと、小林よしのりの台湾論を読んだだけで、あとは全然台湾について知らないし、興味もなかった。そもそも、日本人は台湾をグアムやハワイのような観光地程度にしか考えていないのではないだろうか。余もそんな感じで、外交や歴史や民族について深く考えるなどということはしなかった。だが、ひょんなことから、台湾に関わることとなり、なにも知らぬのはまずかろうと、本書を読んでみた。

なかなか目から鱗である。というのも、台湾はグアムやハワイと違い、独立国であるにもかかわらず、国として承認されていない、こっちからみるとなんとも宙ぶらりんな国であるにもかかわらず、あの中国大陸の正統の国家なのである。台湾とは通称であり、本当の名前は中華民国である。中華民国とは孫文を祖とし、清王朝を倒し、第二次対戦では大日本帝国をも撃退したあの国である。第二次大戦後、中国の覇権を握るも悲しいかな中共に敗れ明智天下となり、台湾に落ちる。中共が中華民国の息の根を止めようとしたところ、朝鮮戦争が勃発。生きながらえることになるが、大陸本土を奪還することを志向が本来の国是のはずである。だがしかし、昨今は独立せず、統一せず、武力行使せず、とまったくわけのわからない国になってしまった。これが余には大戦後の日本に被って見えてしかたがない。国の存在意義が、生存ということになると、その中身は当然、経済合理性がトップとなる。「我が国は経済発展を志向し、国民一人当たり所得の増加を目指す」などと言えばちょっとは格好がつくかもしれないが、イコール、エコノミックアニマルにすぎない。我が日本の将来は、エコノミックアニマルからどのようにヒューマンビーイングに進化するかではないか、と思っているが、台湾もまさしく同じ問題、それも、日本よりも新しいがゆえにわかりやすい状況で直面しているのではなかろうか。

アメリカやヨーロッパで生きる意味、政治の意味、果ては、会社の存在意義までが問い直されているのは、このような国家の存在が自明のものとなってしまったがゆえの意味の不明さによるところがあるのだろう。日本は敗戦という契機に、強制的に国家の意味を喪失させられたが、台湾は内発的に国家の意味の喪失をさせようとしている気がする。それがいかに無意識であろうと、彼らが自ら国家の意思を捨てることに間違いはない。どうして意思を捨てるのか。捨てた方が合理的なのか? 国益に叶うのか? 否、国家の意味をどこにおくかにより、なにが国益なのか、なにが合理的なのかは変わってくる。その意味でも、余には彼らが国家の意味を捨てることを選択したとしか思えないのである。


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《参考・関連図書》

新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか (NHK出版新書 361)新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか (NHK出版新書 361)
(2011/10/06)
萱野 稔人

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パル判事――インド・ナショナリズムと東京裁判 (岩波新書)パル判事――インド・ナショナリズムと東京裁判 (岩波新書)
(2011/02/19)
中里 成章

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リスク化する日本社会――ウルリッヒ・ベックとの対話リスク化する日本社会――ウルリッヒ・ベックとの対話
(2011/07/29)
ウルリッヒ・ベック、 他

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2011.12/01(Thu)

デジタル一眼で上手に撮影するためのきほんBOOK 

デジタル一眼で上手に撮影するためのきほんBOOKデジタル一眼で上手に撮影するためのきほんBOOK
(2010/10/27)
WINDY Co.

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本書はサイズ的に新書でありオールカラー、手に取りやすいのではなかろうか。出版年も新しく、最新とは言わないまでも、ひとかた落ちくらいには対応している。様々な入門書が出版されているが、一押しである。

おすすめする理由はいろいろな写真家が参加して、様々なシチュエーションの撮り方をアドバイスしているところである。それだけ統一性に欠けるかも知れないが、一人の写真家がポートレート、風景から食べ物、インテリア、までを解説するのは無理がある。それぞれ、得意なものを講義した方がお互いのためである。

本書は浅く広い。薄くて手軽に読める。情報量は少ないが濃密だ。入門ならばこの程度で十分だと心得る。何故ならば、写真を始めた人は取り敢えず撮るからである。身近な物を撮って撮って撮りまくる。元の目的が旅行のためであれ、こどもを撮るためであれ、カメラを購入した人間は必ず様々な物の撮影に興味を抱く。そして、所期の目的と己の欲する趣味が異なることも往々である。本書を薦めるゆえんである。


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世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書
(2010/04/23)
中井 精也

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デジタル一眼虎の巻 デジタル一眼入門改訂版 (カメラムック)デジタル一眼虎の巻 デジタル一眼入門改訂版 (カメラムック)
(2011/08/31)
デジキャパ!編集部

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デジタル一眼交換レンズ大事典 (カメラムック)デジタル一眼交換レンズ大事典 (カメラムック)
(2011/09/29)
デジキャパ!編集部

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