12月≪ 2012年01月 ≫02月

12345678910111213141516171819202122232425262728293031
--.--/--(--)

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【編集】 |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑
2012.01/26(Thu)

地方自治体と企業誘致―大阪・堺市のシャープ誘致にみる問題点の分析と提言 

地方自治体と企業誘致―大阪・堺市のシャープ誘致にみる問題点の分析と提言地方自治体と企業誘致―大阪・堺市のシャープ誘致にみる問題点の分析と提言
(2008/08)
不明

商品詳細を見る


今週は二冊紹介している。今週の二冊目。

大阪堺市のシャープ誘致を論じた書である。税制面やインフラ面など様々な角度から、企業誘致と地方自治の関係、住民にとって企業誘致のメリット・デメリットなどを分析している。どちらかというと、本書はシャープの誘致に否定的な立場である。その他の自治体の企業誘致などと比較して、堺市のシャープ誘致は妥当かどうか論じている。上記の書とは違い、堺市に関係がないひとでも、日本の企業と行政のあり方、市民の関わり方、経済の動きなどがドラマチックに読めて面白い書である。


オススメ度: レベル4
FC2 Blog Ranking
blogram投票ボタン

《参考・関連図書》

企業立地と地域再生―人材育成と産学官連携による企業誘致戦略 (コミュニティ・ブックス)企業立地と地域再生―人材育成と産学官連携による企業誘致戦略 (コミュニティ・ブックス)
(2008/07/09)
財団法人東北産業活性化センター

商品詳細を見る

体制維新――大阪都 (文春新書)体制維新――大阪都 (文春新書)
(2011/11/01)
橋下 徹、堺屋 太一 他

商品詳細を見る

橋下主義(ハシズム)を許すな!橋下主義(ハシズム)を許すな!
(2011/11/08)
内田樹、山口二郎 他

商品詳細を見る
スポンサーサイト

テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  08:49 |  思想 社会科学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2012.01/26(Thu)

企業立地と地域再生―人材育成と産学官連携による企業誘致戦略 

企業立地と地域再生―人材育成と産学官連携による企業誘致戦略 (コミュニティ・ブックス)企業立地と地域再生―人材育成と産学官連携による企業誘致戦略 (コミュニティ・ブックス)
(2008/07/09)
財団法人東北産業活性化センター

商品詳細を見る


今週は二冊紹介する。今週の一冊目。

これは東北地方を中心に分析しているもの。おもに、九州との比較が多いかも。本書は資料的性格が強い。相当細かく東北地方の企業誘致の情報が網羅されているので、東北地方の企業湯地に感心がある方は読んでみていいかもしれない。

レベル あまりにも限定的な内容なので評価不能

オススメ度: レベル
FC2 Blog Ranking
blogram投票ボタン

《参考・関連図書》

インベスト神奈川―企業誘致への果敢なる挑戦 (B&Tブックス)インベスト神奈川―企業誘致への果敢なる挑戦 (B&Tブックス)
(2006/12)
松沢 成文

商品詳細を見る

企業立地行動の経済学―都市・産業クラスターと現代企業行動への視角企業立地行動の経済学―都市・産業クラスターと現代企業行動への視角
(2007/03)
フィリップ マッカン

商品詳細を見る

地方自治体と企業誘致―大阪・堺市のシャープ誘致にみる問題点の分析と提言地方自治体と企業誘致―大阪・堺市のシャープ誘致にみる問題点の分析と提言
(2008/08)
不明

商品詳細を見る

テーマ : 気になる本・雑誌 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  08:46 |  思想 社会科学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2012.01/19(Thu)

長田弘・いわさきちひろ詩画集 肩車 

長田弘・いわさきちひろ詩画集 肩車長田弘・いわさきちひろ詩画集 肩車
(2004/10/28)
長田 弘

商品詳細を見る


詩画集と銘打ってある。
詩と言うよりは絵本なのだが、絵本にしては内容が中年の述懐で子供向けではない。うむ。大人の絵本か。詩も絵も面白い。
ふと思ったのが、この絵も詩のようなのである。詩のような絵とは説明的でない絵と言うことだ。絵とはそういうものなのであるが、より抽象画のように強調されている絵である。例えばP19などそうだ。さらっとした表現が読者の想像をかき立てる。
絵とは逆に、この詩はわかりやすい。わかりやすすぎるほどにわかりやすい。むしろエセーの感すらある。非常に説明的だ。だから、詩が分からないと思っている人は本書を読んでみるといいかもしれない。しかし、詩らしくない詩なので注意が必要だ。

オススメ度: レベル3
FC2 Blog Ranking
blogram投票ボタン

《参考・関連図書》

長田弘詩集 (ハルキ文庫)長田弘詩集 (ハルキ文庫)
(2003/03)
長田 弘

商品詳細を見る

詩の樹の下で詩の樹の下で
(2011/12/03)
長田 弘

商品詳細を見る

空の絵本 (講談社の創作絵本)空の絵本 (講談社の創作絵本)
(2011/10/12)
長田 弘、荒井 良二 他

商品詳細を見る

テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  07:59 |   | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2012.01/12(Thu)

民族という名の宗教―人をまとめる原理・排除する原理 

民族という名の宗教―人をまとめる原理・排除する原理 (岩波新書)民族という名の宗教―人をまとめる原理・排除する原理 (岩波新書)
(1992/01/21)
なだ いなだ

商品詳細を見る


民族が宗教とはどういう意味かというと、民族も宗教もどちらも未来へ向けて夢を語るところだという。もともと、人類には生き延びるための部族という単位の集団は存在したが、民族という単位は近代国家の産物であり、幻想だというのだ。しかし、そのようなことを言えば、部族はおろか家族もフィクションということになる。いまさらB・アンダーソンやE・ボブズボウムを持ち出すまでもなく、この世が作為的であることなどは自明である。(子作りは自明であるが、子供だけはどんなものが生まれてくるか分からない。しかし、どんなのが生まれるか分からないと言うことを我々は分かっている)

そもそも、集団などはゲゼルシャフトにすぎない。下界の変化によってゲマインシャフトの形にいかようにも変わるのである。本書は日本の歴史を振り返り、どのようにして民族意識を培ってきたかを説く。部族という単位を民族にするために何が必要なのかを考察する。まずインフラ、人々がどこへでも行けるようにする。次に通信、そして身分制の廃止。言語の統一、これらをやれば、大体どこも民族となる。さらに神話づくり。民族が神話を持つという点は実に宗教っぽい。

では、フィクションだから実在しないかと言えばそんなことはない。この本を読んでいて、「国家学のすすめ」という本を思い出した。その中には、国家は心の中に実在する、と書かれている。しかし、それは嘘だ。国家がフィクションだろうがなんだろうが、実在するのである。いま、目の前にパソコンが載ってる机があるのと同じく実在するのだ。例えば、誰かを殺せば国家権力に拘束されて裁かれる。これなどは、実在のよい例ではなかろうか。逆から言おう。今目の前に存在する机も、今は机として存在している。しかし、それはフィクションなのだ。この机の脚をもいで天板を割ってしまえば、もう机は存在しない。国家も机も色即是空空即是色である。余の好きな歌を紹介する。

ひきよせて むすべば柴のいおりにて とくればもとの 野はらなりけり


オススメ度: レベル4
FC2 Blog Ranking
blogram投票ボタン

《参考・関連図書》

権威と権力――いうことをきかせる原理・きく原理 (岩波新書 青版 C-36)権威と権力――いうことをきかせる原理・きく原理 (岩波新書 青版 C-36)
(1974/03/28)
なだ いなだ

商品詳細を見る

TN君の伝記 (福音館文庫 ノンフィクション)TN君の伝記 (福音館文庫 ノンフィクション)
(2002/09/20)
なだ いなだ

商品詳細を見る

神、この人間的なもの―宗教をめぐる精神科医の対話 (岩波新書)神、この人間的なもの―宗教をめぐる精神科医の対話 (岩波新書)
(2002/09/20)
なだ いなだ

商品詳細を見る

テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  07:09 |  思想 社会科学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2012.01/05(Thu)

夜のミッキー・マウス 

夜のミッキー・マウス (新潮文庫)夜のミッキー・マウス (新潮文庫)
(2006/06)
谷川 俊太郎

商品詳細を見る


谷川俊太郎の詩集である。単行本は高いけれど、文庫本は安いから買いである。今まで詩集は何冊も読んだが、これは初めて面白いと思った。何が面白いか言葉で説明するのは無粋なような気がする。詩は言葉で出来ているが、言葉ではないことが分かった。

言葉を使った文芸には、詩の他に小説などがある。詩と小説は別物であると思う。小説と俳句がべつものであるのと同じことだ。ここで分からなくなるのは、何が違うかと言うこと。小説と俳句の違いは明瞭だ。小説のように長い俳句はない。が、小説のように長い詩ならば可能なのではなかろうか。逆に、詩のように短い小説もありえる。詩の特徴として改行しまくる、というのがあるが、改行は詩の本質的な特徴とまでは言えない。

という感じで、詩について学んでみようと思った。ちなみに、村松恒平はネットなどに溢れるただ心情を綴っただけの素人の詩をこういう詩で評する。これは余の好きな詩の一つで、詩作のときはいつも気にしていることでもある。村松はアイロニーのつもりで、この詩を詠んだのだろうが、名作だと思う。

どんどん
改行して
言葉をぶっちぎれば
それなりに
不思議な
気持ちに
なりもするが
いったい
こんなものが



なのかい?


オススメ度: レベル5
FC2 Blog Ranking
blogram投票ボタン

《参考・関連図書》

二十億光年の孤独 (集英社文庫 た 18-9)二十億光年の孤独 (集英社文庫 た 18-9)
(2008/02/20)
谷川 俊太郎

商品詳細を見る

ぼくはこうやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語るぼくはこうやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語る
(2010/06/26)
谷川 俊太郎、山田 馨 他

商品詳細を見る

谷川俊太郎詩選集  1 (集英社文庫)谷川俊太郎詩選集 1 (集英社文庫)
(2005/06/17)
谷川 俊太郎

商品詳細を見る

テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  08:28 |   | TB(0)  | CM(0) | Top↑
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。