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2012.02/23(Thu)

「この字いいね」と言われる字が書けるようになる本 

「この字いいね」と言われる字が書けるようになる本「この字いいね」と言われる字が書けるようになる本
(2005/05)
進藤 康太郎

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字などというのは読めればいいと思っていたが、これだけpcが普及すると、手書きの意味が段々と変わってきてるような気がする。つまり、もはや手書きの文字は書道ですらあるのだ。日本は諸芸を道とし、禅的とでも言おうか、精神的意味を持たせる。これは、実用的な意味が失われると極端にそうなるものである。例えばば、書道であるが、「読めればなんでもよかろう」などという風に取り組むものはいない。メールや印刷して渡した方が早いし、読みやすいものを、わざわざ手書きで書くとなると、読めればいいという論理は成り立たず、手書きである意味が求められる。本書はその場合の「手書き文字」がどうあるべきかという疑問に答える。

ペン習字的ないわゆる整った字の書き方、というのは法則があり誰でも習得することができる。しかし、己の文字で己を表すのは、「道」であり、法則に従えば済むということにはならない。魂の探求が要求されるのだ。大して面白い本ではないのだが、今後ますます、本書のもつ意味は大きくなるのではないか。


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《参考・関連図書》

簡単ルールで一生きれいな字 (生活実用シリーズ NHKまる得マガジンMOOK)簡単ルールで一生きれいな字 (生活実用シリーズ NHKまる得マガジンMOOK)
(2007/12/13)
富澤 敏彦

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100%書き込み式ペン字練習帳100%書き込み式ペン字練習帳
(2011/12)
青山 浩之

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女子力が上がる 美文字練習帳 (日経ホームマガジン 日経WOMAN別冊)女子力が上がる 美文字練習帳 (日経ホームマガジン 日経WOMAN別冊)
(2011/10/31)
不明

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テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  07:43 |  思想 人文科学  | TB(1)  | CM(0) | Top↑
2012.02/16(Thu)

最強の記憶術 暗記のパワーが世界を変える 

最強の記憶術 暗記のパワーが世界を変える最強の記憶術 暗記のパワーが世界を変える
(2008/12/04)
アンドリュー・スミス・ルイス、エリック・ヤング 他

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今週は二冊紹介。今週の二冊目。
最強につまらない。彼らの会社の宣伝が永遠と述べられているだけである。日本市場の分析、日本人がどうして英語をしゃべれるようにならないか、などの分析がされている。また、ディズニーとの提携の話など、サクセスストーリー的には面白いかもしれないが、それ以外はかなりつまらない。というより、記憶術など全く出てこないのである。記憶術を扱う会社の回顧録にすぎない。


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《参考・関連図書》

記憶力世界チャンピオンカールステン博士の頭がよくなる勉強法―単語・歴史・公式・数字がすばやく覚えられる驚異のテクニック記憶力世界チャンピオンカールステン博士の頭がよくなる勉強法―単語・歴史・公式・数字がすばやく覚えられる驚異のテクニック
(2010/09)
グンター カールステン

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脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
(2006/11)
築山 節

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奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法
(2011/02/21)
出口汪

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テーマ : 読書感想 - ジャンル : 本・雑誌

【編集】 |  06:51 |  その他  | TB(3)  | CM(0) | Top↑
2012.02/16(Thu)

悪魔の記憶術―英語なら3日で1000語が覚えられる! 

悪魔の記憶術―英語なら3日で1000語が覚えられる! (ムックの本)悪魔の記憶術―英語なら3日で1000語が覚えられる! (ムックの本)
(1994/09)
小柳 詳助

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今週は二冊紹介。今週の一冊目。
記憶術の本は何冊か読んだが、これもだいたい同じことが書いてある。本書の前半は、記憶力が優れていると、こんなすごいことができる的な宣伝。また、努力しだいで誰でもできると説明している。

後半は実際の記憶術の方法が述べられている。やはり、具体的な物質に記憶すべき対象を変換して覚えるというものだ。知っているとなかなか使えるので、読んで置いて損はないと思う。タイトルの悪魔はべつに関係ない。悪魔的なすごい記憶術、という意味だ。


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《参考・関連図書》

記憶力日本選手権チャンピオンが教えるスーパー記憶術(文庫)記憶力日本選手権チャンピオンが教えるスーパー記憶術(文庫)
(2011/02/26)
藤本 忠正

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記憶力日本選手権チャンピオンが明かす 図解 スーパー[実用]記憶術記憶力日本選手権チャンピオンが明かす 図解 スーパー[実用]記憶術
(2008/11/20)
藤本忠正

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一発逆転!ワタナベ式記憶術一発逆転!ワタナベ式記憶術
(1996/09)
渡辺 剛彰

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テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

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2012.02/09(Thu)

対談 現代詩入門―ことば・日本語・詩 

対談 現代詩入門―ことば・日本語・詩 (詩の森文庫)対談 現代詩入門―ことば・日本語・詩 (詩の森文庫)
(2006/03)
大岡 信、谷川 俊太郎 他

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久しぶりに凄い本を読んだ。詩に対する真摯な分析が成されている。谷川俊太郎はファンだが、大岡信というひとの文章は初めて読んだ。

はじめに、いま詩はどんな状況にあるか、という分析から始まっているが、30年前の話なので、1980年代当時と読み替えた方が良い。当時は、同人雑紙の変質が論じられている。額を寄せ合って作っていた同人雑紙が、いまは電話と郵便でやりとりされているというのだ。現代では、それはインターネットにとってかわられている。コミュニケーションのあり方としては、当時もいまも変わらないような気がする。現在は詩投稿サイトなどもあるから、同人的詩の発表の場が、よりオープンで手軽なものになったことは違いあるまい。

また、当時は詩人の才能がある人間が、他の分野に流れるということを問題にしている。映像や小説などその他の表現である。これは、現在はなおさらの気がする。選択肢は増え、詩の需要などはなきに等しいのではないか。

どんな詩を読んできたか、という題では、二人とも外国の詩をよく例に出す。当時はまだ短歌や俳句など、日本の伝統的な詩歌も残っていたが、これらの呪縛から逃れたのは、外国から多くの詩が入ってきたからだという。また、朗読の話しでは、外国の詩は読みやすい。日本の詩は読みにくい。なぜなら、日本には朗読の様式が存在しないからである。という。俳句とかはリズムがあり、音読の様式がある。しかし、自由詩にはない。もし、様式が出来るのだとすれば、これからということか。

朗読についての考察も秀逸である。朗読されることにより、一義的な解釈になってしまい、本来文字が持つ多義的な想像力が抑制されるというのだ。

連詩についても、日本の「和」を問題にし、本来の和はギリギリまで対立した後に出てくる和であるのに、いまの和というのは適当に妥協して対立を避けるような和であり、そんなものは和ではない、と厳しく断じる。

若い人たちの心情吐露の詩作に関して、話し言葉はアームズライフという狭い範囲に共感を呼ぶものという。しかし、詩が本来持っている力、書き言葉には、虚空に舞い上がる感覚がある、という。身近な世界を論じる風潮は近年ますます強くなっていると思われる。むしろ、虚空に舞い上がる作品などというものを最近は見たことがない。谷川の作品はときどき虚空に舞い上がる。


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《参考・関連図書》

ひとり暮らし (新潮文庫)ひとり暮らし (新潮文庫)
(2010/01/28)
谷川 俊太郎

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ぼくはこうやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語るぼくはこうやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語る
(2010/06/26)
谷川 俊太郎、山田 馨 他

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ひとの最後の言葉 (ちくま文庫)ひとの最後の言葉 (ちくま文庫)
(2009/03/10)
大岡 信

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【編集】 |  20:27 |   | TB(1)  | CM(0) | Top↑
2012.02/02(Thu)

住民監査請求・住民訴訟だれに責任があるのか―討論「自治体政策法務VS.市民オンブズ」! 

住民監査請求・住民訴訟だれに責任があるのか―討論「自治体政策法務VS.市民オンブズ」!住民監査請求・住民訴訟だれに責任があるのか―討論「自治体政策法務VS.市民オンブズ」!
(2000/01)
木佐 茂男、山口 道昭 他

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本書は住民監査に関する講演会とパネルディスカッションを文字におこしたものである。1999年と少し古いが、現在でも十分通用する内容。逆に言うと、当時と今では全然進歩していない行政のあり方というのがわかる。若干行政に携わるものとして言わせてもらえば、当時よりも現在の方がより住民と行政は遠くなった気さえする。例えば、本書に出てくる大阪市職員の公費での飲み歩き。こういうものはさすがに現在はないと思う。その分、仕事として真面目にやっている。だが、あくまで行うことは業務であり、業務以外のことは見ないようにする。5時を過ぎれば別人になるというのは変だが、仕事と生活が峻別されているきらいがある。公費の使い込みなどはいわゆる、仕事とプライベートの混在である。このような悪に対するVS住民の構図が以前はあったのであろうか、最近はもっと法律文をリテラルに解釈して、違法性のあるかなしかを論じるような監査や訴訟が増えてきているのではないだろうか。だから、監査室もこの前の東電の無主物ではないが、法文を矯めつ眇めつ穴の開くほど見つめて、変な解釈をひねり出す。それもそのはずである。彼らに悪意や悔恨は一ミリもないのだから。使い込みやら、土地に法外な値段を付けたりする行政も嫌だが、コンピューターみたいな行政はそれはそれで問題があると思う。本書は討論会なので、そのダイナミクスさを味わえる。それに、こういう本は他にないと思う。


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《参考・関連図書》

住民訴訟の上手な活用法―監査請求から訴訟までの理論と実務 (実務法律学全集)住民訴訟の上手な活用法―監査請求から訴訟までの理論と実務 (実務法律学全集)
(2009/09)
井上 元

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事例から学ぶ住民訴訟事例から学ぶ住民訴訟
(2008/10)
不明

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地方自治法読本 [改訂版]地方自治法読本 [改訂版]
(2008/05/01)
富井幸雄

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