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2012.04/28(Sat)

不滅の法―宇宙時代への目覚め 

不滅の法―宇宙時代への目覚め (OR books)不滅の法―宇宙時代への目覚め (OR books)
(2011/12/13)
大川 隆法

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余はまったく幸福の科学の信徒ではないので、本書に書いてあることに激しく首をかしげてしまった。本書はとある熱心な信者にいただいたものである。前から、幸福の科学に興味があったので読んでみたのだが、さして衝撃を受けることはなかった。否、意外なほど吹っ切れているのだなと思った。youtubeなどでも、大川隆法の憑依の映像が多数あるが、信者にあらぬ人がみれば、やはりあれは謎なのである。

例えば、本書でも「3.11で熱心な信者の家の周りは津波がよけていった。死んだのは不熱心な信者だった」などと書かれている。だったら、あの1万6千人はすべて救うに能わざる人間だったかといえば、そんなことはない。もっと不道徳な人間もいるはずである。普通の人が「3.11で死んだのは信心が足りぬからだ」などと言ったら大きな批判にあうだろう。

しかし、大川はここからが違う。水は超能力で操れるという。つまり、信心がしっかりしていれば操れるという。その例として、モーゼが紅海を割ったこと、キリストが荒れる波を沈めたこと、ブッタが水の上を歩いたことなどをあげる。そして、ブッタもキリストもモーゼも、指導したのは自分だという。過去世でエル・カンターレという名前で活動していた自分だという。

その他にも惑星ベガの話がよく出てくる。例えば、キリストを治療して復活させたのはベガ星人のUFOだとか。

余は全然信心がないので、これらの話をまったく信じられないのであるが、信徒の方々はこれをどう思っているのであろうか? 聞いてみたいが迂闊に「不滅の法読んだんだけどあそこに書いてある……」などと聞いたが最後、施設とかに誘われそうで聞くに聞けない……。

ぶっ飛んだ話を除けば、その他は普通の道徳的な話だ。良いことを言っている。ちゃんと良いことを言っているのだから、わざわざ一般人から疑念に思われるような、宇宙人だとか、生まれ変わったとかをいわない方が信者が増えるとおもうのだが、それは余のような信心の足りぬ浅はかものの考えなのだろうか。


オススメ度: レベル2
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《参考・関連図書》

日本武尊の国防原論日本武尊の国防原論
(2012/04/10)
大川 隆法

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韓国 李明博大統領のスピリチュアル・メッセージ (幸福実現党シリーズ)韓国 李明博大統領のスピリチュアル・メッセージ (幸福実現党シリーズ)
(2012/04/10)
大川 隆法

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台湾と沖縄に未来はあるか? (幸福実現党シリーズ)台湾と沖縄に未来はあるか? (幸福実現党シリーズ)
(2012/04/10)
大川 隆法

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2012.04/24(Tue)

木工電動工具入門―The Power Tools Manual 

木工電動工具入門―The Power Tools Manual木工電動工具入門―The Power Tools Manual
(2005/04)
WOODY STYLE週末工房編集部

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木工関係の本では具体的な椅子とか机とか、そういう具体的な作品の作り方が載っているが、本書では一切載っていない。その代わり多種多様な電動工具が紹介され、またその使い方が紹介されている。もし机とか椅子とか作るものが決まってるならば本書よりその作り方が載っているものの方がよいだろうが、何か応用的に電動木工工具を使おうと考えている人にとって本書は非常にオススメである。

また通常では思い付かないような電動工具の使い方も紹介されており、それも非常に参考になる。おおよそ電動木工工具と称されるものは全て含まれている。興味のある方は一読することを薦める。また本書の後半には、電動ではないアナログの便利な治具が紹介されている。初学者にとっては、道具の使い方以前に、どのような道具があるのかも分からないであろう。様々な道具の紹介とその簡単な使用法は知識として価値あるものである。


オススメ度: レベル3
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《参考・関連図書》

電動工具JIGブック 木工電動工具用治具の基本から応用まで電動工具JIGブック 木工電動工具用治具の基本から応用まで
(2006/08/25)
週末工房編集部

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木工技能シリーズ4 万能ルーター加工技能木工技能シリーズ4 万能ルーター加工技能
(2010/11/01)
アルバート・ジャクソン、デヴィド・デイ 他

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木工技能シリーズ3 木工工具の知識と技能木工技能シリーズ3 木工工具の知識と技能
(2010/11/01)
アルバート・ジャクソン、デヴィド・デイ 他

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テーマ : 本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

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2012.04/13(Fri)

社会科学における人間 

社会科学における人間 (岩波新書)社会科学における人間 (岩波新書)
(1977/06/20)
大塚 久雄

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大塚史学などといわれるものを作り出した、昭和の大学者、大塚久雄の著作。大塚久雄は小室直樹の著作でも度々引用されている。それで興味は持っていたのだが、真面目に読んだのは始めてである。

内容はほとんどプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神の解説である。余も以前このブログで書評したが、プロ倫は大変難しい書物ですんなりわかるものではない。この書を読み、改めてプロ倫の言っていることがわかった。誤読していたこともわかった。プロ倫を読む人はぜひ併読されたし。

以前批評したプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
http://tamohito.blog89.fc2.com/blog-entry-197.html

以下はこの書を読んで気づいたヒントである。

偶像崇拝の議論が出てくる。偶像とは、人間が自分たちで作って自分たちで拝んでいるものだ。人間が作り出したものにもかかわらず、偶像は神となる。人間がつくったもの以上の何物かになるのだ。資本主義もそのようなもので、例えば、株券などの何ら実質的価値がないもを人々は上がった下がったで一喜一憂する。つまり、人間は自分たちで作ったものに、自分たちが支配される構図が出来上がるのだ。

よくある誤解のひとつに、プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神という題名から、プロテスタンティズムの倫理=資本主義の精神というのがある。が、本書ではこれは全くの別物であるという。むしろ、この表題のミソは、プロテスタンティズムの倫理からかけはなれた資本主義の精神が生まれるというところに重きがおかれている。しかし、この変容に関しては記述が薄いと思われる。確かに理由はわかるのだが。プロテスタンティズムの倫理から世俗的禁欲がうまれ、世俗的禁欲が合理性を増大させ計画性をたかめ、極限まで資本の最大化をはかるというのは納得できるが、一度金儲けがはじまると、宗教的倫理が吹っ飛び金儲けに邁進するようになるという変容がちゃんと説明されていない気がする。本書では徐々に変わってきたというが、その理由が重要だ。おそらく宗教的生活自体が失われたことが要因だと思われる。

プロ倫もこの部分の記述が薄い。もっとも重要なところであるのに。ウェーバーはこの部分で大変重要な指摘をしている。曰く、
「プロテスタンティズムの倫理はどうしても富を生み出す。しかし、富が生み出されると、プロテスタンティズムの倫理は資本主義に変容し、プロテスタンティズムの倫理が失われることになる。プロテスタンティズムの倫理を実践することは、回り回ってプロテスタンティズムの倫理を失わせることになる」

世俗的禁欲は行動的禁欲とも言い換えられる。行動的禁欲とは目的の為に一切をなげうち、目的に邁進すること。そのなかに、いかにすれば目的を達成できるか、合理的計画的な分析が含まれている。これこそが世俗的禁欲なのである。しかし、宗教性が失われると、利潤の追求に世俗的禁欲が使われるようになる。これが資本主義の精神である。

さらに、プロテスタンティズムの倫理下での商売は、少しでも良いものを適正な価格で売ることに意味があった。儲けが目的ではなく、人が欲しがるものを適正な価格で売ることが目的だ。それが隣人愛の実践だからである。そうするとなにが起きるかというと、適当なものをインチキな価格で売っている商人が駆逐される。適性価格が広まるのだ。すると、合理的投資が可能なになり、資本主義を一層おし進めるという仕組みだ。

プロ倫の話はこう結ばれる。宗教的倫理から、これほど営利至上主義の資本主義が生まれるなど信じられないと皆さんは思うかもしれない。しかし、マルクスレーニン主義が中国大陸に渡り中共のようなマルクスレーニン主義とは似て非なるものになった実例をみれば、宗教的倫理が資本主義になるのもうなづけるのではないか、と。

大塚はこの講演で宗教的文化の相違が人間的思考の相違を生み、経済活動の方法の相違を生む、と言いたいようだが、それはおまけ程度にしかなっていない。

とにかく、この書だけを読んでも意味不明なので、プロ倫と資本論とできればロビンソン物語を読むことをお勧めする。


オススメ度: レベル4
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《参考・関連図書》

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)
(1989/01/17)
マックス ヴェーバー

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社会科学の方法―ヴェーバーとマルクス (岩波新書)社会科学の方法―ヴェーバーとマルクス (岩波新書)
(1966/09/20)
大塚 久雄

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社会科学と信仰と社会科学と信仰と
(1994/04)
大塚 久雄

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テーマ : 買うべき本 - ジャンル : 本・雑誌

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2012.04/05(Thu)

簡単カントリー木工 (3) 

簡単カントリー木工 (3) (Heart warming life series)簡単カントリー木工 (3) (Heart warming life series)
(2005/04)
不明

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日曜大工、DIYというと男の趣味という感じがしていたが、本書は女性による女性のための木工であるといっても過言ではない。しかし、内容は可愛い小物とかではなく、がっつりした机や箪笥である。作り方の説明、実物大の型紙も付いている。これを作るかどうかはさておき、わかりやすく木工の色々が載っているので参考になる。

カントリー家具とは、天然木を使って、オイルフィニッシュで仕上げる家具のことをいうらしい。イングリッシュカントリー、フレンチカントリー、アメリカンカントリーなどの種類がある。おそらく、田舎っぽい家具という意味であろう。

カントリーとは、コントラと同じ語源で、「反対側」のという意味がある。もともと、カントリー家具がノーマルな家具であったのであろうが、現在では、天然木むき出しのオイルフィニッシュ家具などは普通ではない。現代一般化した家具に対比して、昔ながらの家具、という意味合いでカントリー家具というのではないだろうか。これは憶測である。


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《参考・関連図書》

DIYで作るナチュラル&レトロな家具 (私のカントリー別冊)DIYで作るナチュラル&レトロな家具 (私のカントリー別冊)
(2010/07/30)
不明

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DIY Style2 (CARTOP MOOK)DIY Style2 (CARTOP MOOK)
(2011/12/20)
バニアス編集部

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手作りが心地いいナチュラルインテリア―DIYでここまでできる!家具と雑貨の手作り&リフォーム (別冊PLUS1 LIVING)手作りが心地いいナチュラルインテリア―DIYでここまでできる!家具と雑貨の手作り&リフォーム (別冊PLUS1 LIVING)
(2011/09/16)
主婦の友社

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