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2013.11/26(Tue)

日本をダメにしたB層の研究 


日本をダメにしたB層の研究日本をダメにしたB層の研究
(2012/10/19)
適菜 収

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B層とは小泉郵政解散の時に得票ターゲットとされた人たちのことだ。IQが低くてマスコミに踊らされやすいという。しかし、著者はまさに今の日本を造ってきたのがこのB層だという。例えば、B層はコスパが大好き、とか、本物を理解できないとか……。なるほど、これを読んでいると笑ってしまう反面、自分もいかにB層であったかがわかる。では、どのようにすれば愚かなB層を脱することが出来るかを説く。歴史を学び、過去の偉人を学ぶことだという。

例えば、数百年前の偉人の言葉などに触れて「へぇ、随分昔の人なのにいいこと言うねぇ」などと感心しているのは典型的なB層だという。このB層の根本的な間違いは現在を生きている人間が過去に比べ賢いという錯覚に陥っていることだという。時間の先端を生きているところで、我々は決して賢くはない。むしろ、過去のある時代の方が賢明な人間が多い場合もある。その謙虚さを失っては永遠にB層から脱することは出来ない。

多分著者に言わせれば、この本を読んで喜んでいるあたりが典型的なB層なんだろうな、という気がする。


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《参考・関連図書》


日本を救うC層の研究日本を救うC層の研究
(2013/07/05)
適菜 収

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世界一退屈な授業 (星海社新書)世界一退屈な授業 (星海社新書)
(2011/12/22)
適菜 収

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バカを治す (フォレスト2545新書)バカを治す (フォレスト2545新書)
(2012/11/08)
適菜 収

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【編集】 |  05:08 |  思想 社会科学  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2013.11/25(Mon)

棺姫のチャイカI 


棺姫のチャイカI (富士見ファンタジア文庫)棺姫のチャイカI (富士見ファンタジア文庫)
(2010/12/18)
榊 一郎

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続き物らしいので一巻で評価することは出来ないが、面白くもつまらなくもないという作品だった。ちなみに続刊は誰かがしきりに勧めてきたり、もらったりしない限り読まないと思う。

オススメ度: レベル3
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《参考・関連図書》


棺姫のチャイカVII (富士見ファンタジア文庫)棺姫のチャイカVII (富士見ファンタジア文庫)
(2013/07/20)
榊 一郎

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棺姫のチャイカ (1) (カドカワコミックスAエース)棺姫のチャイカ (1) (カドカワコミックスAエース)
(2012/03/19)
茶菓山 しん太

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棺姫のチャイカ -3 (カドカワコミックス・エース)棺姫のチャイカ -3 (カドカワコミックス・エース)
(2013/05/23)
茶菓山 しん太

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【編集】 |  10:15 |  ライトノベル  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2013.11/24(Sun)

スタンフォードの自分を変える教室 


スタンフォードの自分を変える教室スタンフォードの自分を変える教室
(2012/10/20)
ケリー・マクゴニガル

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心理学の研究を通して、ストレスから解放され、より自分が望む人生を手に入れるための本。正直、その辺の自己啓発と余り変わらない。イケイケドンドンの自己啓発書よりは、科学的な視点や、実験結果が豊富に載っており、説得力がある。その代わり、超能力を謳ったような自己啓発書の読後の高揚感は薄い。

本書の命題は「人間の意思力はどのようにして発揮されるか」である。意思力というのが面白い。人間は様々な誘惑やストレスに負ける。誘惑やストレスに打ち勝つ力こそ、意思力なのである。

では、どのようにして意思力を鍛えるか。例えば、瞑想や睡眠などが取り上げられている。また、どのようなものが意思力を挫くか。それには、意外なものが多いのである。例えば、カロリーを気にする人間は、マックでヘルシーなものを注文する。しかし、メニューにでかでかとヘルシーなメニューを掲載すればするほど、ビックマックの売り上げが伸びる。メニューにヘルシーなものが載っているだけで、安心してしまうらしい。また、タバコの箱にどぎつい健康被害表記を入れれば入れるほど、喫煙者は不安になりタバコに手が伸びるという。

自分が一番面白く感じたところは、自分に厳しくすると意思力は続かないというところである。


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《参考・関連図書》


スタンフォードの自分を変えるヨガ教室 DVD付き (<DVD>)スタンフォードの自分を変えるヨガ教室 DVD付き ()
(2013/03/28)
ケリー・マクゴニガル

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やさしく解説 1章ずつ5分で読める『自分を変える教室』 (1章ずつ5分で読める自分を変える教室 )やさしく解説 1章ずつ5分で読める『自分を変える教室』 (1章ずつ5分で読める自分を変える教室 )
(2013/10/30)
黒木香苗

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未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II
(2012/05/31)
ティナ・シーリグ

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2013.11/22(Fri)

ツァラトゥストラへの階段 


ツァラトゥストラへの階段 (電撃文庫)ツァラトゥストラへの階段 (電撃文庫)
(2007/11)
土橋 真二郎

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序盤は面白いのであるが、中盤からやっつけというか、糞小説になる。プリズナーと株の要素を組み合わせた妙なゲームが登場する。あまりにリアリティーがなさ過ぎて辟易する。ゲーム自体も、ゲームに登場する女たちも、ゲームをプレイする主人公達も、ご都合主義というか、まるで夢のように支離滅裂。電撃、良く出版したな、と呆れる。続刊があるようだが……。


オススメ度: レベル2
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《参考・関連図書》


扉の外 (電撃文庫)扉の外 (電撃文庫)
(2007/02)
土橋 真二郎

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ラプンツェルの翼 (電撃文庫)ラプンツェルの翼 (電撃文庫)
(2009/02)
土橋 真二郎

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2013.11/20(Wed)

人たらしのブラック心理術 


人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)
(2008/09/10)
内藤 誼人

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なかなか面白い。著者はブラックなどではなく普通の本だという。amazonとかの評価でも、全然ブラックではないという。しかし、余には充分ブラックに見えた。

例えば、他人に好印象を与えるために、挨拶の後に無言の「イ」を入れるという技術が紹介されている。これは、通常以上に他人に好感を与える方法であり、また、嫌な相手に対しても通用するので、自らの気持ちを偽ることでもある。相手の瞬きの回数を数えるとかもそう。別れのタイミングは会話が盛り上がったところで、などとブラックではない技も紹介されているが、そもそも、心理術自体がブラックに思えてしまうのは自分だけであろうか。

オススメ度: レベル3
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《参考・関連図書》


相手を自在に操る ブラック心理術 (日文新書)相手を自在に操る ブラック心理術 (日文新書)
(2012/11/27)
神岡 真司

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他人を支配する黒すぎる心理術他人を支配する黒すぎる心理術
(2013/09/10)
マルコ社

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不思議なくらい次々と自分に奇跡を起こす心の魔法40: どんな“悩み”もパッと消えさる心理術 (王様文庫)不思議なくらい次々と自分に奇跡を起こす心の魔法40: どんな“悩み”もパッと消えさる心理術 (王様文庫)
(2013/08/30)
諸富 祥彦

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2013.11/19(Tue)

夏 プリズンホテル(1) 


夏 プリズンホテル(1) (プリズンホテル) (集英社文庫)夏 プリズンホテル(1) (プリズンホテル) (集英社文庫)
(2001/06/20)
浅田 次郎

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浅田次郎の小説はこれが初めて……鉄道員を昔読んだか? はっきり記憶にない。

本書は笑いあり人情ありのどたばたコメディ。あじさいホテルをヤクザが買い、ヤクザ専用のホテルにするところからはじまる。従業員もヤクザ、お客もヤクザなので、そこにカタギが混ざると化学反応がおきて面白いことが。

ヤクザがたくさん出てくるが、ダークなところは全くない。純粋な人間で任侠の人間として描かれている。小説家などは性格がねじ曲がっている設定だが、それでも悪い人間じゃない。愛すべきキャラが揃っている。

浅田次郎という名前から、シリアスな小説だと思って手を出すと肩すかしを食らうであろう。深みは全くないがとにかく面白い作品。全四巻らしい。続きを読みたい。


オススメ度: レベル4.5
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《参考・関連図書》


秋 プリズンホテル(2) (プリズンホテル) (集英社文庫)秋 プリズンホテル(2) (プリズンホテル) (集英社文庫)
(2001/07/19)
浅田 次郎

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冬 プリズンホテル(3) (プリズンホテル) (集英社文庫)冬 プリズンホテル(3) (プリズンホテル) (集英社文庫)
(2001/09/20)
浅田 次郎

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プリズンホテル 4 春 (集英社文庫)プリズンホテル 4 春 (集英社文庫)
(2013/04/11)
浅田次郎

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【編集】 |  06:29 |  小説  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2013.11/17(Sun)

フェルマーの最終定理 


フェルマーの最終定理 (新潮文庫)フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
(2006/05/30)
サイモン シン

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数学などにはまるで縁がなかった余であるが、最近勉強をしている。数学は実に面白い学問であることが分かった。今まで触れなかったのが惜しまれる。

数学の学術的参考書は無数にあるが、面白い読み物となると急に数が限られる。ましてや、数学系読み物のベストセラーなどは皆無に等しい。本書はその極めて珍しい例外である。

内容は、フェルマーの最終定理解決へいたる数学史の話。フェルマーの最終定理はモジュラー系や楕円方程式を理解しないと分からないので、証明は載っていない。いかに、最新の数学を駆使して証明したかが説明されているだけだ。

本書の大部分は、数学とは何か? を説明している。例えば、数学における証明とは何か。数学的帰納法や背理法などを例題を用いて説明している。√2は何故無理数か、など。

数学というととかくドラマなどは乏しいと思われがちであるが、本書を読めば数学者、数学界のダイナミズムが伝わってくる。ただ、本書が数学のすの字も分からない人間でも楽しめるかといえば、差にあらず。願わくは高校数学ほどを修めていれば、なお興味深き本となるであろう。


オススメ度: レベル4
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数学ガール フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)数学ガール フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)
(2008/07/30)
結城 浩

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フェルマーの最終定理フェルマーの最終定理
(2009/12/12)
中村 亨

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天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)
(2003/09)
アミール・D. アクゼル

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2013.11/16(Sat)

論理トレーニング101題 


論理トレーニング101題論理トレーニング101題
(2001/05/15)
野矢 茂樹

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この年になって最も基本となる学問は論理学だと気がついた。論理学を学ぶと、自分の思考のレベルがガツンと上がるのが実感できる。この本を読む前と後では明らかに文章に対する読み方が変わる。そして、思考と言葉が切り離せないこと、言葉と文章の関係、文章の感覚ではなく、文章が真に意味するところが分かる。我々はあまりに感覚で言葉を使いすぎている。言葉は感覚で使うのではなく、あくまで、規則に則って使う。その上で、初めて感覚を働かせるのである。

ぜひ、多くの人に論理学を知って欲しいと思った。本書は入門書であるが、例題が満載されていてトレーニングとして活用できる。本書でトレーニングをし、より複雑な議号などの論理学に進むのがいいかもしれない。

とにかく、この問題を解いてもらいたい。ゆっくり、確実に、一門ずつ解いてもらいたい。論理学の本は沢山あるが、だいたい、うわべだけで身にはならない。単なる知識で終わってしまう。本書は論理学の入門書として最適である理由は知識だけでなく力がつくからである。


オススメ度: レベル5
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論理学論理学
(1994/02/18)
野矢 茂樹

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改訂版 論理学の初歩改訂版 論理学の初歩
(2013/04/15)
大貫義久、白根裕里枝 他

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論理学 (〈一冊でわかる〉シリーズ)論理学 (〈一冊でわかる〉シリーズ)
(2008/02/15)
グレアム プリースト、清水 哲郎 他

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