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2007.07/28(Sat)

音楽という謎 

“音楽”という謎 “音楽”という謎
近藤 譲 (2004/07/01)
春秋社
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音楽は音楽のみで、思想は思想のみで、技術は技術のみで発達はしない、というのは余の持論である。著者は音楽の変遷を語る上で、存分に思想史、哲学を引き合いに出し、如何に思想が音楽に影響を与えたかを説く。そして、また思想も音楽に影響を受けているのだ。例えば、マックス・ウェーバーの「魔法からの世界解放」とシェーンベルクの「十二音技法」の関連性など。

さらに、音楽を芸術という視点から見るに当たり、まず芸術とはなにものかを明らかにしようとする。一例として、電車の操縦士が寸分違わずに列車を停止させるのを見て、我々は芸術と呼ぶ。これは純粋に技術による芸術である。また奇岩怪石を見ては自然の芸術と呼ぶ。ここには技術が含まれていない。このように芸術の定義は大変幅がある。さて、音楽の芸術性とはどこにあるのや?

音楽に哲学的解析を加えた貴重な一冊。著者自身が優秀な作曲家であることもあり、理論だけに終始しないところがまた面白い。

オススメ度: レベル4
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テーマ : **おすすめbook!!** - ジャンル : 本・雑誌

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