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2008.02/24(Sun)

ミミズクと夜の王 

ミミズクと夜の王 (電撃文庫 こ 10-1) ミミズクと夜の王 (電撃文庫 こ 10-1)
紅玉 いづき (2007/02)
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第13回電撃小説大賞「大賞」受賞作品。
正直、個人的にはあまり好きではない小説であるが、この作品に大賞を与えた電撃の姿勢は評価できる。というのも、最近の大賞作品はどれも下らないからである。トリックとか、複線の回収などが評価されて、物語としての本質の部分が疎かになってしまっている。ミステリーならミステリーでも良いが、300ページも読まされて、ただ犯人が判明するだけだと、徒労感を覚えざるを得ない。

本作品は、自我の希薄な少女が、感受性を獲得するという話し。はっきり言って前半はかなり好きだ。森の中でうだうだやって、フクロウや魔物との幻想的な会話、少女が感性を働かせようとする姿。

後半はフクロウの救出劇。しかも、最後は無理のある大団円。フクロウはバカか? といいたくなる数々。論じるに及ばない。

新人賞には珍しい神様視点。あと、ラノベのくせに挿絵がないから、電車の中でも遠慮なく読める。しかし、挿絵も楽しみの一つなんだがなぁ。

表紙の絵は秀逸。本当に美しい。ラノベのイラストというと、漫画チックな女の子と相場は決まっている。普段、ネットをやっていると、だいたい見るのはそんな絵ばかり。この表紙は違う。絵画である。芸術の力である。絵師のHPを発見したのではっとく。
http://www9.ocn.ne.jp/~hiroo/

ちなみに、フクロウも作中で絵を嗜む。ひょっとすると、それを再現しているのやも知れぬ。森の中で絵を描くフクロウのシーンとかは好きだ。

オススメ度: レベル3
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テーマ : ライトノベル - ジャンル : 本・雑誌

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