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2008.05/21(Wed)

誰も知らない声の不思議・音の謎 

誰も知らない声の不思議・音の謎 (講談社プラスアルファ文庫)誰も知らない声の不思議・音の謎 (講談社プラスアルファ文庫)
(2004/08)
鈴木 松美

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著者は元警察庁科学警察研究技術官、バウリンガルの開発者である。声紋分析等をして犯罪捜査に携わった人間らしく、その手のことについては詳しい。ただ、音楽については疎いらしく、バッハやストラディヴァリの記述には色々謬りがある。ストラディヴァリは便宜上楽器の名前の用に用いられているが、正確には楽器の制作者の名である。バッハは平均律を作ったとされているが、あくまで12の音の平均を取っただけで12音階を発明したわけではない。あと、ムンクの叫びは叫んでいるのではなく、叫び声におののき耳を塞いでいるのだ。

一昔前に流行ったバウリンガルの政策秘話のようなものも書かれている。猫の言葉がわかるミャウリンガルなるものがあるとは知らなかった。

この本に対するなによりの不満は、一々携帯で、音のサンプルをダウンロードしなくてはならないことである。音の本なので、文字での説明は限界があり、やはり、現物の音を聞かなくては面白くない。なのに、その肝心な音が携帯でないとダウンロード出来ないのだ。著者が着メロ関係の会社をやっているせいだろう。なんとも、使い勝手の悪いものになっている。CD付きにするか、PC用のサイトが欲しかった。片手落ちの書物としか言いようがない。

オススメ度: レベル2
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《参考・関連図書》

音のなんでも小事典―脳が音を聴くしくみから超音波顕微鏡まで (ブルーバックス)音のなんでも小事典―脳が音を聴くしくみから超音波顕微鏡まで (ブルーバックス)
(1996/12)
日本音響学会

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↑お勧めである。余も持っている。

トコトンやさしい音の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)トコトンやさしい音の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)
(2004/10)
戸井 武司

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声と日本人 (平凡社選書)声と日本人 (平凡社選書)
(1998/02)
米山 文明

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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

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