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2009.02/22(Sun)

資本論 (まんがで読破) 

資本論 (まんがで読破)資本論 (まんがで読破)
(2008/12)
マルクス

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死に至る病と一緒に、ついでに買ってきた。余は死に至る病に期待していた。結果は、この資本論の方がはるかに面白かった。

資本論はもともと、貨幣とは、所有とは、労働とはなにか、を考察したものだ(と聞いたことがある。読んでないので詳しくは知らない)。本書は哲学めいたもの、思想めいた解説は一切ない。ロビンという青年を中心に、人間の物欲、労働者、支配階層などを織り交ぜ、一本の物語にしている。

故に、題名は文学っぽく「苦悩の果て」とか、「チーズ工場物語」とかでも全然行ける。というか、資本論と銘打っていなければ、だれもマルクスの資本論と関係があるとは思わないのではなかろうか。

かといって、思想的内容がないのかと言えばそうではない。文学の力として、資本主義の問題点? を鋭く突いている。もっとも、本書は暴力(ゲバルト)が発生しているので、権威としての民主主義に闘争心を抜かれた現代の資本主義とは若干趣を異にする。その点で「ああ、昔は大変だったのだなぁ」などと感想を持たれてしまうのは残念である。単にゲバルトがなくなっただけで、現在の資本主義も、この書に描かれている資本主義も一切本質は変わっていない。

オススメ度: レベル4
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《参考・関連図書》

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(2008/04/23)
的場 昭弘

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資本論 1 (1) (岩波文庫 白 125-1)資本論 1 (1) (岩波文庫 白 125-1)
(1969/01)
マルクス

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(2006/12/08)
伊藤 誠

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テーマ : マンガ - ジャンル : 本・雑誌

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