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2009.05/22(Fri)

ギター―ルネサンスから現代まで 

ギター―ルネサンスから現代までギター―ルネサンスから現代まで
(1985/10)
ハーヴェイ・ターンブル

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ターンブルというイギリス人が書いたもの。故にイギリス色が若干強くなっているのは致し方ない。本書は1974年に記されたものである。当然、それ以降の情報はない。しかしながら、現在のクラシックギターは74年当時にはすでに完成されているものでもあるので、ギターの歴史を論じる書として、発行年数の古さは問題にならないだろう。

内容はギター好きには興味深いものだ。考古学的な弦楽器ではなく、表題通りルネサンスの時代から論じられる。ルネサンス時代にギターはどのような立ち位置にあったか。また、当時のライバル楽器として、リュートやビウェラとの対比も良く書けている。写真が豊富に掲載され、ルネサンスの時代のギターの形状等がよくわかる。

リュートやビウェラにギターが取って代わったこと。18世紀のギターの興起から、19世紀ロマン派時代の楽曲にギターがあわなくなり一時衰退したこと。そして、今世紀、ギターがまさに楽器の王となったこと。これらの、歴史的背景が詳細に、また、国別に描かれている。

作曲家、演奏家の観点からもギターが論じられ、とくに、現代作曲家のギターへの扱いが、譜例を伴い紹介されている。本書はいささか独断のところもあるが、どのような批判があるにせよまず読んで然るべき書であることに違いない。惜しむらくは絶版なことである。県立図書館等ならば蔵書しているだろう。

オススメ度: レベル4
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《参考・関連図書》

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テーマ : ギター - ジャンル : 音楽

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