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2009.10/10(Sat)

空腹力 

空腹力 (PHP新書)空腹力 (PHP新書)
(2007/12/14)
石原 結實

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まさに余が感じていたことを論理的に説明してくれた書。
現代人は動かないくせに食い過ぎなのである。また、肉食過多だ。動物の歯は、その動物が必要とする栄養を効率よく摂取出来るような構造になっている。人間の歯の本数は32本。野菜や果物を食べる前歯が8本。肉類を食べる犬歯が4本。穀物を食べる臼歯は20本。このことから人間の食事では10%前後の動物性タンパク質を摂ればいいと考えられる。

CMでもあるように、医食同源である。これは東洋医学も西洋医学も重視するところである。東洋医学は「万病一元、血の汚れから生ず」という思想がある。血液が汚れることで様々な病気にかかる。血液を正常に保っていれば、病気にはならない。東洋自然医学では「病気の症状とは血の汚れを浄化するための体の反応」であるという。

血液の汚れの最大の原因が食べ過ぎ飲みすぎである。食べ過ぎによって胃腸に大量の血液が集中する。大腸や肝臓などへの血液が不足して排泄が悪くなる。排泄が悪くなり血液中に老廃物が溜まる。

とくに問題なのが動物性タンパク質。欧州はああいう風土だから、動物性タンパク質に頼らざるを得なかった。しかし、日本は日本食に見るように、栄養のバランスが取れた健康食だ。しかし、最近日本人の食生活が欧米化してしまい病気になる。動物性タンパク質は肝臓で分解されアミノ酸になり、過剰分は血液に排出される。すると、血液は酸性に傾き、中和するため骨や歯からカルシウム等のミネラルを引き出す。その結果、体内のミネラルが不足し空腹を感じさせる。そして、必要なミネラルだけでなく、動物性タンパク質をまた摂取することでこの悪循環が続く。

では、その悪循環を断ち切るためにはどうしたらいいか。喰わなければいいのである。著者は朝食を抜き、軽い昼食にすることを勧めている。いま、朝ご飯運動などというものが流行っているが、これが蔓延したら日本の医療費はさらに上がることだろう。食品業界の陰謀にすぎない。

著者は空腹が免疫力を高めるという。免疫力とは白血球がガン細胞やその他のばい菌を駆除する力である。腹一杯食べると、血液中の栄養が高まり、白血球も腹一杯になってしまう。ばい菌や老廃物がいても、白血球は機能しなくなる。逆に空腹になると白血球はよく働く。病気になると食欲がなくなるのはこのためである。

現代の病気は食べ過ぎから来ている。血糖値を上げすぎているのである。人類の歴史とは飢餓の歴史でもあるので、体内には飢餓に対する様々な工夫がある。血糖値を上げるホルモンは、アドレナリン、成長ホルモン、サイロキシン、コルチゾール、グルカゴン、etc。しかし、血糖値を下げるホルモンはインスリンだけ。人間はそんなに喰わなくても生きられるし、食い過ぎるよりも健康でいられるのである。

後健康に必要なのは運動と体温だ。著者は体温力という著書も記している。体温についてはそちらで触れたい。

体温力のこのブログでの批評はこちら

オススメ度: レベル5
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