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2010.05/07(Fri)

大人の時間はなぜ短いのか 

大人の時間はなぜ短いのか  (集英社新書)大人の時間はなぜ短いのか (集英社新書)
(2008/09/17)
一川 誠

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興味深い表題である。大人になった誰もが不思議に思うことではなかろうか。余もそうだ。そんな思いで本書を手に取った。でも、この表題は絶対編集者がつけた。著者はきっと「人間は時間をどのように錯覚するか」みたいなタイトルをつけたかったはずである。大人の体感時間と、子供の体感時間の問題は確かに本書で触れられてはいるが、それは本書の主題ではなく、錯覚を語る上での一例に過ぎない。この題名はいかさまだ。

では、本書の真の内容はというと、「人間の錯覚」をどのように分析するか、である。前半は視覚の錯覚についてこれでもかという説明がなされる。そこから、脳が感じる人間の感覚と物理的現象物の差違がどうして生まれるのかを考察する。

最終章は時間の哲学。時間という道具をどのように使うか。また、公共の時間と自分の時間は別物。道具である公共の時間にどのようにつきあっていくか。そのような問いがなされている。


オススメ度: レベル3
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《参考・関連図書》

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(2006/12/14)
橋元 淳一郎

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ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)
(1992/08)
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空間の謎・時間の謎―宇宙の始まりに迫る物理学と哲学 (中公新書)空間の謎・時間の謎―宇宙の始まりに迫る物理学と哲学 (中公新書)
(2006/01)
内井 惣七

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テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

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